60歳から脳を鍛える生活習慣 飲み屋開拓、利き手と逆の手使う
1万人以上のMRI画像分析を行なってきた脳のMRI画像診断の第一人者である加藤俊徳医師によると、長寿の秘訣は、脳に常に刺激を与えて鍛えることにより、思考をパターン化しないことなんだそうです。以下は、加藤氏がおすすめする、60歳からでも脳を鍛えられる生活習慣です。
飲み屋を開拓する
いつも同じ場所で同じ人とばかり会話をして変化の無い生活をしていると、脳が省エネ化を図りパターン化しやすくなってしまうそうです。駅からの歩くルートを変えてみたり、見知らぬ街の探検などをして、パターンを変えて小脳を刺激。
日記を書く
日記を書いて毎日の生活行動パターンを確認したり、翌日の予定を組むなどして、生活に変化を加えることへの意識を高めます。
計画を立てて時間を意識
スケジュールを立て、その通りに行動しようとすることで、時間も意識し記憶を司る海馬を強くすることに繋がります。
自分を褒める
自分を褒めて、ご褒美をあげましょう!ストレスが溜まると脳の活動は鈍くなり、気分も落ち込むもの。落ち込んだ時こそ自分を褒めてあげましょう。
家事を手伝う
炊事や掃除などで手先や体を動かし、脳に刺激を与えましょう。
利き手でない手を使う
利き手と逆の手を使ってやってみるのもパターン化解消には効果的。
菜園で四季の野菜を作る
農林業、漁業、鉱業など、第一次産業に従事した人は長生きなんだとか。収穫量を増やすため水や光の量、温度などを工夫する必要があり、これが、思考を司る超前頭前野を鍛えることに。
そういえば、私の周囲にいる元気でアクティブなシニア世代の方々は、ほとんどの項目が当てはまっているように思います。どれも実行したら、自分の気持ちも前向きになり楽しくなれる習慣ばかりですよね!
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