ユニバーサルデザインとは、障害の有無、性別、年齢、人種にかかわらず、多くの人にとって使いやすいように製品や、サービス、環境をデザインし、整えることです。
1980年代に登場した考え方で、このデザインには「特別な道具を必要としないこと」も前提になっています。
サービスの利用者を障害者に限定しない点でバリアフリーとは異なり、幅の広い改札口や自動ドア、みんなのトイレなどもユニバーサルデザインの一例です。
ユニバーサルデザインは以下7つの原則に則って企画、構成されます。
1.誰にでも使えること
2.使う上で柔軟性があること
3.使い方が簡単で、直感的にわかること
4.必要な情報がすぐにわかること
5.簡単なミスが危険に繋がらないこと
6.身体的な負担が少ないこと
7.アクセス・利用しやすい十分なスペースが確保されていること
(グッドライフシニア編集部)