介護記録(かいごきろく)とは、介護職などが記す介護サービスの提供の記録のことです。
サービスを提供した日や時間、内容、高齢者の心身の状況などを記録します。
介護記録は、そこに書かれた内容を専門職らが共有することで、統一した「チームケア」の提供やリスク防止、振り返りによるより良いケアにつながることなどを主な目的としています。
また、介護サービスを提供したことの証拠ともなり、介護報酬の請求の根拠にもなる重要な書類です。
利用者や家族は、希望すれば見ることができます。
サービス完結の日から2年間の保存義務があります。
(グッドライフシニア編集部)