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リズム運動(うんどう)とは?|高齢者用語集|グッドライフシニア

リズム運動

リズム運動は一定のリズムで繰り返し行う運動のことをいい、セロトニンの分泌を促す効果があると言われています。

セロトニンは、ドパミン・ノルアドレナリンの分泌をコントロールすることで精神を安定させる働きをする神経伝達物質で、「幸せホルモン」とも呼ばれています。

リズム運動にはダンスなど本格的なものでなくても、すぐ実践できるものが多数あります。ウォーキング、ジョギング、自転車こぎ、太極拳などのほか、咀嚼でもリズム運動の効果が出ます。ガムを噛むなどの簡単な行為でもセロトニンの分泌が高くなることがわかっているのです。

その他、室内でできる踏み台昇降運動やもも上げ運動なども効果的です。

どの運動も、始めて5分後くらいからセロトニン濃度が高まり、20~30分でピークに達します。それ以上続けて、疲れてしまうとセロトニンの機能が低下してしまうため、やりすぎには注意しましょう。

最近では、リズム運動の取り組みをされている自治体もあります。そういった教室を探してみるのも良いでしょう。

ご自身が好きな運動を、疲れない程度に楽しんで行うことが大切です。取り組みやすい運動から始めてみましょう。

(グッドライフシニア編集部)

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