老老介護(ろうろうかいご)とは、高齢者が高齢者の介護をすることで、介護をする人とされる人、両者の年齢が65歳以上の状態を指します。
高齢化や核家族化、平均寿命が延びたことによる要介護期間の長期化などが原因となり、老老介護は年々増加傾向にあります。
高齢者を介護している世帯の半数以上(54.7%)が老老介護であるという調査結果も出ています。
介護する側も高齢の場合、心身ともに負担が大きく、共倒れになるリスクが高まります。
これを防ぐためには、介護保険制度・介護サービスを活用すること、遠慮せずに子どもや親戚、身近な人に頼ることが大切。サ高住や老人ホームなどの施設への入居を検討するのも良いでしょう。
また、健康寿命を延ばして一日でも長く元気に過ごせるよう、ストレッチや筋力強化、有酸素運動など、介護予防に取り組むことも重要です。
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■増加する老老介護・認認介護の問題点と対策|一人で悩まず周りに相談を
(グッドライフシニア編集部)