混合性結合組織病(Mixed Connective Tissue Disease; MCTDこんごうせいけつごうそしきびょう)とは、「全身性エリテマトーデス」「強皮症」「多発性筋炎」うち2つ以上の症状が混在している膠原病の1つです。
血液検査で抗U1-RNP抗体という自己抗体が陽性となる病気です。
初めに起こる症状の多くは、全身性エリテマトーデスや強皮症と同じくレイノー現象です。さらに、手の甲や指が腫れぼったくなり、皮膚が硬くなったり様々な症状が現れます。
治療は副腎皮質ステロイド薬を中心とする薬物療法が基本となります。
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(グッドライフシニア編集部)