ケアマネジメントとは、利用者一人ひとり、それぞれに異なる必要な介護サービスなどの社会資源を見きわめ、それらと利用者を適切に結び付けることを目指す手続きのことで、以下のの4種類があります。
・居宅介護支援事業所によって行われる「居宅介護支援」
・地域包括支援センターによって行われる「介護予防支援」
・特養などの介護保険施設によって行われる「施設介護支援」
・地域包括支援センターによって行われる「第一号介護予防支援事業」
(市町村が実施主体となって行う地域支援事業の総合事業に位置付けられている)
ケアマネジメントの流れを、居宅介護支援を例にみてみましょう。
利用者から依頼を受けたあと、
①アセスメント(利用者の生活における必要なことを把握する)
②ケアプランの原案の作成
③サービス担当者会議(ケアプランに位置付けられた医療や介護の関係者が集まってケアプラン原案について意見交換などをする)
④ケアプランの完成(サービス担当者会議で得た意見などをまとめてブラッシュアップしたケアプランを作成し、利用者の同意を得る)
⑤介護サービスの提供、⑥モニタリング(利用者や介護サービス関係者から、ケアプランの実施状況を把握する)
⑦再課題分析となります。
②ケアプランの原案の作成
③サービス担当者会議(ケアプランに位置付けられた医療や介護の関係者が集まってケアプラン原案について意見交換などをする)
④ケアプランの完成(サービス担当者会議で得た意見などをまとめてブラッシュアップしたケアプランを作成し、利用者の同意を得る)
⑤介護サービスの提供、⑥モニタリング(利用者や介護サービス関係者から、ケアプランの実施状況を把握する)
⑦再課題分析となります。
(グッドライフシニア編集部)