白内障（はくないしょう）とは、目の水晶体が加齢に伴って白く濁る疾患です。
水晶体はカメラのレンズと同じ役割を果たす組織であり、濁ってしまうと視力の低下や光の調整ができないといった視覚障害が起きます。
早ければ40代から発症し、程度の差はありますが、80代では殆どの人が白内障の状態にあると言われています。
薬で早期予防、抑制は可能ですが、最終的には手術をする必要があります。
白内障の手術は年間で140万件以上実施されており、入院不要の日帰りのケースも普及するなど、患者への負担が低いのが特徴です。
（グッドライフシニア編集部）