音楽療法とは、音楽の持つリラックス効果や、脳への刺激を利用して患者の生活の質(QOL)の向上を図ることです。
認知症においてはリハビリテーションのひとつとして活用されています。
高齢者向け住宅や高齢者施設で行われる音楽療法には、音楽を聞く「受動的音楽療法」と、一緒に歌い楽器を演奏する「能動的音楽療法」の2つがあります。
聞くことで心の緊張がほぐれ、身体を使って歌い演奏することで、脳にとって快適な刺激をもたらします。
また、昔歌った歌を思い出すことで自信回復にもつながるといった効果も認められています。
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(グッドライフシニア編集部)