介護認定審査会(かいごにんていしんさかい)とは、要介護・要支援認定に関する審査判定を行う機関です。市町村に設置されています。
介護認定審査会の委員は、保健・医療・福祉に関する学識経験者で、市町村長が任命します。
審査判定の公平性の確保を理由に、原則として、市町村の職員は委員となることはできません。
任期は2年(または条例により2年を超えて3年以下)で、再任は可能です。
委員には、守秘義務が課せられます。
要介護・要支援認定に関する審査判定は、5人程度の委員で構成される合議体によって行われます。
また介護認知審査会は、審査の判定結果を市町村に通知する際に、要介護状態の軽減のために必要な療養についてなど、意見を付すことができます。
(グッドライフシニア編集部)