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保証人(ほしょうにん)とは?|高齢者用語集|グッドライフシニア

高齢者施設契約時

保証人(ほしょうにん)とは、借り主と連帯して賃料支払いなどの債務を負担し、借り主が家賃を滞納したときなどに借り主に代わって賃料を支払い、債務(保証債務)を負う者をいいます。

連帯保証人は通常は一人の場合が多いのですが、家族構成や借り主の年齢などによっては二人必要とされる場合もあります。不動産会社や貸主によって契約方法が異なりますので、事前に確認しましょう。

身元引受人同様、保証人には子どもや親族がなるケースがほとんどですが、近年では子どもがいない人や、独身者、親族に頼めないなどのケースも増加し、そういった場合には家賃保証会社を利用することもできます。家賃保証会社に借り主が一定の保証料を支払うことで、万が一、借り主に賃料などの不払いが発生した場合でも、家賃保証会社が賃料を保証します。

●保証人の種類
保証人(単純):保証人には催告の抗弁権と検索の抗弁権が与えられる。
連帯保証人:連帯保証人(主債務者と連帯して債務を負うとする特約を付した保証人)には、催告の抗弁権と検索の抗弁権はなく、事実上債務者と全く同じ義務を負う。
根保証人:根保証とは、将来発生・増加・減少する一定の範囲内の不特定の債務を極度額まで保証する特約を付した保証のこと。
物上保証人:自己の財産をもって他人の債務の担保に供した者。

(グッドライフシニア編集部)

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