全身性エリテマトーデスは、若い女性に多い原因不明の膠原病ですが、50歳以降の発症も全体の30%を占めています。高齢者では蝶形紅斑といわれる頬の皮疹・日光過敏症などの典型的な症状が出にくいため、診断に時間がかかるのが特徴とされています。
手のひらや足の裏、手足の指にしもやけに似た腫れができます。寒冷時に手指の色が白色、紫色に変色するレイノー現象も引き起こします。数分で改善することもあれば、数時間症状が続くこともあります。
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(グッドライフシニア編集部)