薬物相互作用(やくぶつそうごさよう)とは、複数の薬を同時期に使用することで、薬の効果が増強、または減弱されてしまうことです。飲み合わせによっては新しい副作用が生じることもあります。
相互作用は通常、薬を飲んでから排せつするまでの、呼吸・分布・代謝のどこかで起こります。また薬同士だけではなく、薬と食べ物の組み合わせによっても相互作用が生じることがあります。
有害な副作用の発生や治療の失敗を防ぐには、医師と患者の間で服用している薬品や、栄養補助食品などの情報を共有しておくことが極めて重要です。
特に担当医師や治療法が変更になったとき、情報のすれ違いは起きやすくなります。気になることがあればすぐ医師に相談するようしてください。
(グッドライフシニア編集部)
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