アクティブシニアとは、60歳を過ぎても年齢にこだわらず、趣味や仕事に意欲的で、健康志向が高く、元気で活動的なライフスタイルを送っている人を指します。
英語でアクティブ(active)は、活動的・積極的という意味です。シニア(senior)は60歳、または65歳以上の人のことを指しますが、シニアという言葉には明確な定義はありません。
国連では「シニア」のことを60歳以上とし、WHO(世界保険機構)では65歳以上と定めています。これについては少々曖昧なところがありますが、一般的にはWHOが定義する65歳以上をシニアと見なす傾向にあります。
近年、60代でも若々しく活動的な方が増えており、そのような方を「高齢者」と呼ぶよりも、「シニア」という言葉を使用する方が、より元気で健康的なイメージを与えます。
そのため、近年ではメディアや広告などで「シニア」という言葉が積極的に使われるようになっています。
アクティブシニアの概念は、高齢者が社会とのつながりを保ちながら、精神的、身体的に健康を維持し、充実感を感じ生活するために提唱されています。
(グッドライフシニア編集部)