かくれ脱水とは、脱水症の症状が出ていないけれど、深刻な脱水症になる一歩手前の状態であることをいい、「かくれ脱水」と呼ぶことにより、脱水症にならないために注意を促しています。
脱水症状になると、体から水分や塩分などの電解質が失われるため、頭痛や吐き気、めまいをはじめとした症状があらわれます。
高齢者の場合は、脱水症状が続くと血液がどろどろになるため、脳梗塞・心筋梗塞を発症するきっかけになることも。
特に乳幼児や高齢者の場合は、本人が気づかないうちに、かくれ脱水になっているケースもあります。家族の方がこまめな水分補給をするよう注意が必要です。
脱水症についての詳しい記事は「かくれ脱水」にご注意!脱水症の予防と水分補給のポイントをご覧ください。
(グッドライフシニア編集部)