口腔（こうくう）ケアとは、口の中を清潔に保つことです。口腔内の健康は身体全体の健康を維持に繋がります。
高齢者の口腔内は、自浄作用の低下、虫歯・歯周病の増加傾向にあり、その結果、味覚の変化やドライマウス、口臭などを引き起こします。
また、「飲み込む」「噛んで味わう」といった運動が困難になると、栄養不足常体に陥り、それに伴って運動機能や認知機能の低下にも繋がります。
身体の機能が衰え、日常的な口腔環境の維持（セルフケア）が困難になったときは、歯科医や歯科衛生士など専門家の力を借りて、汚れの除去や機能回復と維持に取り組むことが大切です。
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（グッドライフシニア編集部）