イチイのシニア住まい&健康情報

グッドライフシニア
 

徘徊(はいかい)とは?|高齢者用語集|グッドライフシニア

認知症

徘徊(はいかい)とは、一般的に「あてもなく歩き回ること」を言いますが、認知症の場合は「周辺症状」のひとつとして挙げられます。

徘徊は「記憶障害」と「見当識障害」によるもので、
・買い物に行く途中だったが、店の場所を思い出せずうろうろしてしまう
・自分が今いる場所の見当がつかない  などが原因で陥ります。

徘徊していることに気がつかれず、誰にも保護してもらえなければ、怪我や事故、行方不明といったさまざまな危険が伴います。

介護者にとっても負担の大きい徘徊は、①怒らない②徘徊の理由に耳を傾ける③他のことに気をそらす、の3点が有効な対策です。

落ち着いて耳を傾けることで、徘徊者本人に恐怖心を与えることなく、介護者は会話の中から徘徊を減らすヒントを探ることができるかもしれません。

詳しい記事はこちらをご覧ください。
知っておこう!認知症の原因・予防について
見逃さないことが大切!認知症の主な兆候とは
認知症の人に笑顔が戻る!家でも出来るコミュニケーション法「ユマニチュード」


(グッドライフシニア編集部)

シニアに役立つ用語集  トップ