シゲルさんが教える投資と人生の秘訣
投資歴68年、87歳にして現役デイトレーダーとして活躍する藤本茂氏。そんな彼が初めて執筆した書籍「87歳、現役トレーダー シゲルさんの教え」が、発売わずか1か月半で異例の12万部を突破しました。
この本が単なる投資ノウハウを超え、多くの読者を惹きつけるのは、シゲルさんのパワフルな生き様と、どんな状況も前向きに捉える思考が詰まっているからです。新NISAで投資への関心が高まる今、人生の大先輩から学ぶ投資術と、日々の生活を心から楽しむ秘訣が、あなたの毎日にもきっと役立つはずです。
シゲルさんの教えから学ぶ、人生を豊かにする生き方
本書がこれほどまでに多くの読者に支持される理由は、単なる投資技術の解説を超えた部分にあります。
読者からは「投資の勉強になった」という声はもちろんのこと、「元気と勇気をもらった」「毎日を楽しむ姿に共感する」といった感想が多数寄せられ、シゲルさんのポジティブな生き方そのものが、多くの人々に深く響いているのです。
毎日午前2時に起床し、3台のパソコンで市場をチェック、夜8時には就寝という規則正しい生活を送るシゲルさん。一見すると投資漬けのストイックな生活に見えますが、彼の鋭い投資眼は、特別な場所にではなく、日々の生活のなかにこそ隠されています。
毎朝の散歩中も、駅前の店舗の入れ替わり、コインパーキングの稼働率、外国人観光客の増減など、世の中のわずかな動きや変化を決して見逃しません。
昭和・平成・令和と移り変わる激動の相場を肌で感じ、今なお現役で挑み続けるその姿と、日常の何気ない観察眼を投資に活かす柔軟な思考は、2024年から始まった新NISAで投資を始めたばかりの人々だけでなく、人生の目標を見つけたい、もっと前向きに生きたいと願うすべての人々にとって、まさに人生の羅針盤となるでしょう。ぜひこの本を手に取って、シゲルさんの人生観に触れてみてください。
【著者プロフィール】
1936(二・二六事件の起こった昭和11)年、貧しい農家の4人きょうだいの末っ子として生まれる。高校卒業後ペットショップに勤務。そこで証券会社勤務のお客と出会ったことから、19歳で投資を始める。その後、雀荘を経営しつつ株式投資に打ち込み、1986年に転換社債の投資を機に専業投資家となる。2002年、66歳のときに生涯で初めてパソコンを買い、ネット取引を開始。いまでは取引時間中はマーケット・経済ニュース専門のチャンネル「日経CNBC」の株式市況の放送をつけっぱなしにしながら、3台のパソコンとモニターで常時80銘柄ほどチェック。月6億円分を売買する。デイトレードがなにより大好きで、テクニカル指標を重視し、命の続く限り現役デイトレーダーを続ける意気込み。「投資に年齢は関係ない」がモットー。1990年代のバブル崩壊、2008年のリーマンショックによる激動の波乱相場も乗り越え、資産18億円を築く。テクニカル分析に経験と勘を織り交ぜ、巨額資金を運用する機関投資家にも立ち向かう。毎朝2時起きで相場に挑む投資歴68年、87歳の現役デイトレーダー。
書籍情報
「87歳、現役トレーダー シゲルさんの教え」
著者:藤本 茂(ふじもと・しげる)
発売日:2023年11月29日
定価:1,760円(税込)
ISBN:978-4-478-11918-1
(グッドライフシニア編集部)