
墨田区への移住・転居に役立つ街紹介
東京の代表的な下町エリア・墨田区は、都心へのアクセスの良さと、落ち着いた暮らしやすさを兼ね備えた街です。
東京の三大花火大会とも言われている「隅田川花火大会」は、多くの人が訪れる東京の夏の風物詩となっています。
押上や両国、錦糸町など魅力のことなる多彩なエリアを構え、東京スカイツリーや江戸東京博物館、国技館など、歴史・文化の伝来と継承が日常生活に馴染んでいる、たいへん魅力的なエリアです。
本記事では、墨田区の特徴や見どころに加え、移住・転居を考える方に役立つ家賃相場や福祉・医療環境を分かりやすくご紹介します。
墨田区ってどんな街?
墨田区は、国際的な観光名所である吾妻橋・押上エリアや、史跡・名所・老舗が集まる両国エリア、そして昭和レトロの面影が残る八広・京島エリアなど、歴史の遺産と現代のテクノロジーが共存している地域です。
墨田区の居住人口は約28万8,000人、世帯数は約17万2,000世帯です。65歳以上人口の割合は約21.5%と、都内でも安定した居住環境を保っています。古くからのコミュニティが息づいており、近所付き合いを大切にする下町ならではの温かさが、シニアの安心感に繋がっています。(2025年12月時点)
また、錦糸町駅周辺は「アルカキット錦糸町」や「錦糸町パルコ」などの大型商業施設が集結。再開発により歩道も広く整備され、ベビーカーだけでなくシルバーカーを利用するシニアにとっても非常に歩きやすい街へと進化しています。
交通アクセスも抜群で、JR総武線で東京駅まで約10分、新宿駅まで約30分。さらに東京メトロ半蔵門線や都営浅草線など計7路線が区内を網羅しており、お孫さんとの外出や通院にも大変便利な環境です。
墨田区の人気スポット
東京スカイツリー

高さ634メートルの世界一高い自立式電波塔。展望台からの絶景はもちろん、足元の「東京ソラマチ」には専門店やプラネタリウム、水族館も併設されています。段差の少ない設計となっているため、三世代でのレジャーにも最適なスポットです。
江戸東京博物館

江戸東京の歴史と文化を学べる体験型博物館。大規模改修のため休館中でしたが、2026年3月31日に待望のリニューアルオープンが決定しました。最新の展示手法を取り入れ、より見やすく、快適な空間へと生まれ変わります。両国駅のすぐ目の前というアクセスの良さも魅力です。
※リニューアルオープン最新情報は公式ホームページをご確認ください。
両国国技館
墨田区のシンボルである「両国国技館」は、大相撲の聖地としてあまりに有名ですが、実は近隣に住むシニアの方々にとっては「日常の散歩コース」としても親しまれています。
1階にある「相撲博物館」は、本場所がない時期でも無料で入館でき、歴代力士の錦絵や貴重な資料をゆったりと鑑賞できます。
また、場所中には街全体に色鮮やかな幟(のぼり)が立ち並び、太鼓の音が響き渡るなど、季節の移ろいを肌で感じることができるのは、この街に暮らす方だけの特権です。
周辺では浴衣姿の力士を見かけることも日常茶飯事。国技館に隣接する「旧安田庭園(入園無料)」と合わせた散策は、歴史と活気を同時に楽しめる、墨田区ならではの贅沢なひとときになります。
すみだ北斎美術館
墨田区が生んだ天才絵師・葛飾北斎の作品を展示するモダンな美術館。公園(緑町公園)の中に建つ開放的な建物で、散歩のついでに立ち寄りやすいのが特徴です。世界的なアートに触れることで、日常に新たな刺激と彩りを与えてくれます。
墨田区への移住・転居に役立つ情報
墨田区の家賃相場
再開発が進む押上周辺や、都心に近い両国エリアは人気が高く、家賃相場も23区平均並みですが、駅から少し離れたエリアや、落ち着いた住宅街が広がる東あずま・八広方面では、シニア世代がゆったり暮らせる物件も豊富に見つかります。
墨田区の平均家賃
| 1LDK | 約17.9万円 |
| 2LDK | 約23.7万円 |
墨田区の福祉サービス
墨田区は「人が輝く いきいき すみだ」を掲げ、シニア本人だけでなく、支える家族へのサポートも非常に充実しています。
また、介護者の負担軽減のための助成や、認知症の方を支える家族のための交流会など、シニアと一緒に暮らす家族や地域社会へのフォローも手厚いのが墨田区の特徴です。
高齢者補聴器購入費の助成
加齢による聴力の低下でコミュニケーションに不安を感じる65歳以上の方を対象に、補聴器の購入費用を助成しています(住民税非課税者は上限3万5,000円など)。「聞き取り」の改善を通じて、社会参加の継続を後押しする墨田区らしい支援です。
高齢者配食みまもりサービス
ひとり暮らしや高齢者のみの世帯を対象に、栄養バランスの取れたお弁当を1日2回までお届けします。単なる食事提供だけでなく、手渡しによる「安否確認」がセットになっているため、離れて暮らすご家族にとっても大きな安心材料となります。
在宅高齢者等介助者への慰労助成
在宅で「要介護3以上」の方を日常的に介助しているご家族に対し、リフレッシュを目的とした「はり・灸・マッサージ券(年2枚/8,000円相当)」を支給しています。介護する側の健康も大切にする、温かいサポート体制が整っています。
認知症家族介護者教室
区内8つの高齢者支援総合センターでは、認知症家族介護者教室を開催しています。介護に関する知識やサービスを学び、介護者同士の相談および情報交換、交流などが目的です。
また、墨田区は医療体制も非常に充実しています。東京城東地区の中核病院である「都立墨東病院」や「同愛記念病院」など、大規模で救急対応可能な総合病院が区内に複数あり、緊急時の安心感も高いです。区では訪問診療を行う医療機関の情報も公開するなど、在宅医療の支援体制も整っており、シニア世代が安心して暮らせる環境です。
墨田区でシニアにおすすめの住まい
墨田区でシニア向け住宅への居住を検討されている方には、バリアフリー設計で、緊急駆けつけサービスなどがついた賃貸住宅をおすすめしています。
物件によっては、安否確認やコンシェルジュによる生活相談サービスなども実施し、暮らしの安全水準向上に努めています。
近年は、子ども世代による親の「呼び寄せ」や「近居」などの生活スタイルにも適応していることから、需要の高まりが予想されるシニア専用の賃貸住宅です。
おすすめ賃貸・サ高住
| 墨田区 | ||
|---|---|---|
| 物件名 | 所在地 | 種別 |
| ヘーベルVillage京成八広 | 八広四丁目 | シニア向け賃貸 |
| グランドマスト墨田文花 | 文花二丁目 | サ高住 |
| エルフラット両国 | 亀沢一丁目 | シニア向け賃貸 |
| 東向島サービス付き高齢者向け住宅 スマイル・メゾン曳舟 | 東向島2丁目 | サ高住 |
| リリィパワーズレジデンスすみだ向島 | 向島一丁目 | サ高住 |
⇒ サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)とは?
⇒ シニア向け賃貸住宅とは?
- 見学・資料請求・住み替えのご相談 → お問い合わせ(無料)
- 最新のシニア向け賃貸の空室を確認する → シニア賃貸60+で空室検索
墨田区MAP
いかがでしたか?以上、再開発と歴史や文化が共存する墨田区の街紹介でした。
老後の住まい選びでは、街の雰囲気だけでなく、医療・交通・買い物環境なども重要なポイントになります。
他のエリアと比較しながら探したい方は、こちらの一覧ページも参考にしてみてください。
筆者:ひしもとなつ都内の大学を卒業。現在は、フリーライターとしてグルメや街情報の取材記事などを書いています。グッドライフシニアでは街紹介や特選物件記事を担当しています。両親も祖父母も元気ですが介護や福祉などについて勉強中。
・高齢者向け賃貸住宅とは?
・旭化成ホームズの高齢者向け住宅「ヘーベルVillage」その魅力とは?
・積水ハウスグループの自立型サ高住「グランドマストシリーズ」その魅力とは?

