独居老人とは、家族や同居者などがおらず、自宅や施設で単独で日常生活を送っている高齢者のことです。
1980年には88万1千人だった「65歳以上の一人暮らし世帯」は、2015年には592万8千人に急増。2040年には896万人を超えると予想されています。
定年退職や配偶者の他界などで、社会的なつながりが途絶えている場合、誰かに気がついてもらえる機会が少なくなり認知症の進行や孤独死の恐れがあります。
また、高齢者を狙った特殊詐欺(例:還付金詐欺、架空料金請求詐欺)の被害も後を絶ちません。
1日誰とも話をしないで孤独感や社会的な孤立感を抱えることもあることでしょう。これらのリスクは老人会やボランティアへの参加で軽減、回避することができます。
また、親族との同居や近居、安否確認などのサービスがついた高齢者向け住宅などへの移住もおすすめです。
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(グッドライフシニア編集部)