御年89歳で、ツイッターのフォロワー数14万人超えの大崎博子さん初の著書『89歳、ひとり暮らし。お金がなくても幸せな日々の作りかた』が、宝島社から2022年2月10日(木)に発売されます。
78歳で始めたツイッターで、戦争体験から趣味、日常のちょっとしたことまでを綴り、 「大崎さんの言葉が心にしみる」 「ツイートを見ると勇気が湧いてくる」 と幅広い世代から人気を博している大崎さん。
自らを「高貴香麗者(こうきこうれいしゃ)」と呼ぶユーモアたっぷりの大崎さんは、大好きな韓国ドラマの視聴や、手作りのぬか漬けをつまみに毎日晩酌、毎朝の太極拳に週1回の健康麻雀など、日々の暮らしを精力的に楽しんでいます。
本書は、そんな大崎さんのこれまでの人生や日々の暮らし、お金をかけない健康法やファッションなど、老後を楽しむコツがたっぷりと詰まった一冊です。
「今が人生で一番楽しい!」 常に前向き、大崎博子さん
78歳でパソコンデビュー。東日本大震災がきっかけでTwitterの大切さを実感!
70歳で手話の勉強、83歳で麻雀再開など、常に活動的な大崎さん。78歳でMacを使い始め、ツイッターの存在を知りました。
2011年の震災時、電話が繋がらずツイッターで家族と連絡をとれたことで、改めてSNSの力を痛感。震災後につぶやくと、“高齢でSNSを使いこなすすごい人”と話題となり、以後、等身大の言葉や前向きなつぶやきが幅広い世代に支持されるように。
「ごく普通に生きてきたおばあさんのつぶやきを、聞いてくれる人が世界中にいる。これはとても嬉しいことです。生きる活力になります」と大崎さんはおっしゃいます。
コロナ禍でも、LINE電話や韓国ドラマなどステイホームを楽しむ!
大崎さんにはイギリスに住んでいる娘さんとお孫さんがいます。コロナ前には毎年のように会いにいっていましたが、コロナ禍で会えなくなると、LINE電話を勉強し、今はそのやりとりを楽しむ毎日。
また、家に花を飾ったり韓国ドラマを観たりと、大崎さんの暮らしにはステイホームを楽しむヒントが盛りだくさんです。今ハマっているボーイズグループ「BTS」の名前と顔が一致するまでに1週間かかったそうですが、「カタカナがなかなか覚えられないんです。でも、こういう時は、『脳トレにもなるな』と思えばいいんですよね」と、何事も前向きにとらえる大崎さんです。
日々の暮らしや趣味、健康法を写真とエッセイで紹介
著者プロフィール:大崎博子(オオサキ ヒロコ)
1932(昭和7)年、茨城県生まれ。2021年11月に89歳を迎えた。機械オンチだったが、78歳の時に娘の勧めでパソコンに出合い、やがてスマホを使いこなすように。2011年3月からツイッターを始めると、戦争体験者ならではの思いや等身大の日々のツイートが共感を呼び、若者から同年代の人々まで幅広い支持を集める。2022年2月現在、ツイッターフォロワー数は14万人超。
発売日:2022年2月10日
価格:1430円(税込)