コロナ禍での「ステイホーム介護」。家にいる時間が長くなることで、介護する人の負担が増え、イライラしたり「介護うつ」になったりと、つらい状況に陥ってしまう可能性が高まっています。
本書は、認知症のお年寄りを介護する人の心を軽くするために必要な知識がつまった一冊。認知症の方を興奮させない「声かけ」のフレーズや、介護する人自身のケア、コロナ禍に役立つ感染症対策まで、いま知っておきたい情報を掲載しています。
重要なことは介護する人の中・長期的なメンタルケア。自分自身を大切にすることで、大切な家族の介護を楽にすることができます。
【目次】
第一章 「声かけ」だけで介護が100倍楽になる
第二章 認知症の人が思っていること・認知症への不安を安心に変えるための知識
第三章 ホームヘルパーさんに学んでみよう
第四章 ネガティブ思考をポジティブ思考に変える
第五章 介護を楽にするために考え直すこと
第六章 介護する人のうつ病対策
第七章 コロナ禍の今、知っておくと安心な感染症対策
付録 最新!医療費、入所費を安くする方法
【著者】
大石 幸枝(おおいし・ゆきえ)
1949年東京生まれ。介護福祉士として24年。舅、姑、実母、夫(がん闘病時)を介護しながら要領の良い介護のやり方を研究。介護福祉士として社員ヘルパーにて、訪問介護中心に現場介護の気づきをまとめ上げ、誰でもわかりやすい認知症の人への声かけ方法を開発。介護する側の人々の心身ケア運動、心と体のケア介護教室を開催。国際アーティストとして54 年。ニューヨーク、カナダ、オランダ、ニュージーランド、パリ、上海等に出展。1970年以降サロン・ド・トーンヌ、サロン・デュ・ブランSDB賞、国際芸術女流大賞、トリコロール最高芸術金賞等、国際美術賞受賞歴30賞余。松屋銀座個展7 回他、市川文化人。いのちと向き合うアーティストとして、TV 特集、介護と立体コラージュアートにて土台から全く新しい融合手法とアイデンティティーを追究している。
書名:『介護しているあなたが一瞬で楽になる声かけ』
著者:大石 幸枝
定価:1,650円(10%税込)
判型:A5判
頁数:176頁
ISBN:978-4-426-12697-1
発行日:2021年4月9日
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(グッドライフシニア編集部)
書籍紹介
■専門医が薦める健康法シリーズ『劇的に血管の老化を防ぎ元気にする食べ方』
■腸のエキスパートが教える腸力を高める小さなコツ『大丈夫!何とかなります 腸内環境は改善できる』
■『100歳まで元気でボケない食事術』104歳スーパー「ひいじい」の長生きの秘訣は?
■長生きの秘訣は寿命を縮める行動をしないこと!見直したい日常習慣
■親の食事が心配になってきたら役立つ1冊『親が喜ぶ 作りおきごはん』
■孤食から親を守る「介護じゃないけどやっぱり心配だから 親に作って届けたい つくりおき」
■『60歳からはラクしておいしい頑張らない台所』