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【薬剤師が教える】知っておきたい市販薬の注意点や組み合わせ

市販薬

風邪をひいたときなど、病院に行くほどでもなかったり、受診の時間が取れなかったりする場合は、ご自身で市販薬を選んで買う場合もありますよね。

市販薬は自分で選んで気軽に試している方も多いと思いますが、市販薬もお薬なので、間違った選び方・使い方をしてしまうと、思わぬ副作用に見舞われる可能性があります。

このページでは、そのような事態を避けるために、市販薬を選ぶときの注意点についてご説明していきます。

 

1.市販の風邪薬と痛み止めは大部分が併用NG!

薬

市販の風邪薬を服用中に、頭痛がしたり、節々の痛みがひどかったりして、痛み止めを重ねて飲んだりしている方はいませんか?

市販の風邪薬には、痛み止めの成分である抗炎症成分がほぼ含まれています。つまり、市販の風邪薬には痛み止めと同効能の成分がすでに含まれているということです。

これらを一緒に服用することは不要であり、一緒に服用すると過剰摂取になってしまう可能性があります。市販の風邪薬を飲んでも辛いほどの痛みがある場合は、病院を受診してみるようにしましょう。
 

2.緑内障や前立腺肥大症の方は市販の風邪薬に注意が必要

緑内障の方や前立腺肥大症の方は、風邪薬には抗コリン作用の成分が含まれているものがあるため、注意が必要です。

抗コリン作用のある成分で症状が悪化する可能性があります。

市販の風邪薬を購入する際、緑内障や前立腺肥大症のある方は、必ず薬剤師に相談するようにしましょう。病院を受診してご自身にあったお薬を処方してもらえれば更に安心できますね。

抗コリン作用のある成分は、風邪薬だけでなく様々なお薬に含まれています。お薬を購入する際や処方を受ける際には必ず医師、薬剤師に相談するようにしてください。

※抗コリン作用とは…アセチルコリンという神経伝達物質の働きを遮断する作用です。アセチルコリンは心臓、血管、泌尿器、消化器など様々な器官を調節しているため、抗コリン作用のある薬では、便秘や口渇など様々な症状が出る可能性があります。
 

3.点鼻薬は間違った使い方をすると、かえってひどくなる可能性も

風邪をひいたとき、花粉症のとき、市販の点鼻薬を試したいと思う機会は多くあるでしょう。内服薬ではないので気軽に使ってしまいがちですが、間違った使い方をすると副作用が生じてしまう可能性があります。

市販の点鼻薬には、血管を収縮させることで、素早く鼻の粘膜の腫れを防いでくれるものが多くあります。効き目が非常に良いので、強い鼻炎症状が出ているときにも効果を発揮してくれるでしょう。

しかし、この薬は「慣れ」が生じてしまうタイプの成分のため、だんだん使う量が増えていってしまい、余計に症状がひどくなってしまうことがあります。その結果、薬をやめられなくなってしまうこともあるのです。

このタイプの点鼻薬は本当に症状がひどいときだけの使用にとどめ、使用回数を守ることが絶対に必要です。市販の点鼻薬を買うときは、薬剤師などの専門家に相談するようにしてください。
 

4.漢方を何種類も飲むのはNG!

漢方

漢方薬は体に優しくて副作用が少ないからと、何種類も重ねて飲んでいる方はいらっしゃいませんか?

確かに漢方薬は西洋薬よりマイルドな面もありますが、何種類か重ねることで成分の過剰摂取が起き、副作用が出る可能性があります。

漢方薬で注意が必要な成分

甘草(カンゾウ)

甘草に含まれるグリチルリチンという成分を摂りすぎると、偽アルドステロン症という症状が発生しやすくなります。この副作用は高齢の女性で特に出やすいと言われています。

偽アルドステロン症では、血圧を上昇させるアルドステロンというホルモンが増加していないにも関わらず、高血圧、むくみなどの症状が現れます。手足のだるさ、しびれ、こわばりなどの症状が出ることが多いです。

甘草は非常に多くの漢方薬に含まれている成分ですので、たまたま選んだ漢方薬2種類どちらにも含まれていたりすると、過剰摂取になる恐れがあります。

麻黄(マオウ)

麻黄に含まれるエフェドリンという成分に、交感神経興奮作用などがあるため、不眠、動悸、頻脈、血圧上昇、排尿障害などが出る可能性があります。高齢の方に症状が出やすいと言われており、特に心疾患がある方は注意が必要です。

麻黄も多くの漢方薬に含まれています。麻黄が含まれている漢方薬同士を併用すると、副作用が出やすくなってしまうので、自己判断での併用はすべきではありません。
 

5.まとめ

市販薬を使うときに注意していただきたいポイントについてご説明しました。

特に高齢の方などで、持病がある方や飲んでいる薬がある方は注意が必要なことが多いので、薬剤師などの専門家に相談をしてからお薬を購入してほしいと思います。

最近では、調剤薬局が併設されているドラッグストアも多くあります。調剤薬局には必ず薬剤師がいますので、そのようなお店で相談されるのも良いでしょう。

相談される際はお薬手帳を忘れずに持っていくようにしてくださいね。

伊川筆者:伊川ナナ
東北大学薬学部卒業。薬剤師として大学病院前や医療モール内、地域密着型など様々な薬局に従事し、現場経験は10年。出産を経て、現在は薬や医療関連を中心に記事を執筆するライターとして活動している。

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