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【2.健康】

感染症みなさんはお薬手帳をお持ちですか?薬局に行くと毎回持ってきているかを聞かれますよね。「面倒だなぁ」と感じている方も多いかもしれません。

しかし、お薬手帳は高齢者が安全な服薬をするために使用していただきたい重要なものです。

このページではお薬手帳の必要性と使い方の注意点についてご説明します。

1.お薬手帳の利用者は7割、持参するとお薬代が安くなる!

お薬手帳薬局でよく耳にするお薬手帳。近年普及率が上がってきています。内閣府は2020年に行った18歳以上を対象とした世論調査で、お薬手帳の利用率を調査しています。

その調査によると「お薬手帳を利用している」と答えた人は71.1%でした。お薬手帳を持参するとお薬代が安くなるという制度が、普及を後押ししていると考えられます。

現在の決まりでは、3か月以内に再来局した場合にお薬手帳を持参すると料金が安くなる制度になっています。その差額は3割負担の方で40円、1割負担の方で10円です。

そもそもお薬手帳は何のためのもの?

そもそもお薬手帳はなぜ必要なのでしょうか?確認してみましょう。

一緒に使用してはいけない薬がないかを確認する

「他の病院で処方されている薬」と、「今回処方されている薬」を一緒に使用して良いかを確認するのに使用します。なお、貼り薬でも確認が必要な薬がありますので、使用薬が貼り薬のみの場合でも注意が必要です。

持病を確認し、処方薬を使用してもよいかを確認をする

持病によって、使用してはいけない薬があります。例えば、ある種類の緑内障の方は、風邪薬で使えないものがあります。「目薬だから関係ないだろう」とお薬手帳を使用しないのは危険です。お薬手帳を提出すれば、薬剤師が確認を行いますので安心です。

副作用が出たことのある薬が処方されていないかを確認する

「副作用が出た薬は自分で覚えているから大丈夫」と思う方もいるかもしれません。しかし、先発医薬品とジェネリック医薬品※で名前が違うので、素人では気づけないことがあります。

また副作用歴がある場合、その薬だけでなくその種類の薬全般に注意が必要です。そのためお薬手帳を使用する必要があります。

※先発医薬品…その成分で最初に発売された薬
※後発医薬品…先発医薬品の特許期間終了後に発売される同一有効成分の薬。研究費用がかかっていない分、値段が安いことが多い。

高齢者は複数の病院を受診されている場合が多いため、必ず病院や薬局でお薬手帳を確認してもらうようにしましょう。

2.お薬手帳の使い方で確認しておきたい6つのポイントとは?

お薬手帳を使用している方の中には、正しく使えていない方もいらっしゃいます。お薬手帳の使い方で注意しておきたいポイントが6つありますので、ご紹介します。

  1. 病院別に分けて作るのはNG!必ず1冊にまとめて作りましょう
  2. お薬手帳を病院ごとに分けて作っている方が多くいらっしゃいます。しかし、お薬手帳は自分の使用している薬全てを確認するために必要なものです。必ず1冊に自分の使用している薬が全て記載されるよう管理しましょう。

  3. 副作用が出たことのある方は必ず副作用歴を記載しましょう
  4. お薬手帳の最初のページをご覧になったことがあるでしょうか?最初のページには、副作用歴を記載する欄が用意されています。薬剤師がその欄を確認し、処方薬が服用できるかを判断しますので、必ず記載するようにしましょう。

  5. アレルギーがある場合は必ず記載する
  6. アレルギーによって、使用できない薬があります。例えば牛乳由来のタンパク質が使われている薬は、牛乳アレルギーの方は使用することができません。食物を含め、アレルギーがある方は必ず記載するようにしましょう。

  7. 病歴、持病を記載する
  8. 先ほどご説明したとおり、お持ちの病気によっては使用できない薬があります。病歴や持病がある場合は、必ず最初のページに記載するようにしましょう。

  9. 院内処方などでシールがもらえなかった場合も必ず記載する
  10. 病院の院内処方等でお薬手帳に貼るシールがもらえない時があると思います。その場合は病院のスタッフに頼めば書いてもらえることが多いと思いますので、頼んでみましょう。対応してもらえない場合は書類を切って貼るか、自分で記載するようにしましょう。

  11. 市販薬を購入した場合も記載しておく
  12. 処方薬によっては、市販薬の服用を中止した方が良い場合があります。市販薬を購入した場合も記録するようにしましょう。

3.それでもお薬手帳を面倒と感じる方はかかりつけ薬局を作りましょう

薬剤師お薬手帳の必要性についてご説明しました。それでも「お薬手帳を使用せずに、安全に薬を服用する方法はないの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

その場合はかかりつけ薬局を持つことをおすすめします。病院ごとに違う薬局を利用するのではなく、いつも行く「かかりつけ薬局」を決めておくのです。

薬局では、薬歴と呼ばれるカルテを毎回作成し、服用歴を記録しています。一つの薬局に利用を絞れば、薬局内で服用薬を全て把握することができます。その場合は副作用歴やアレルギー、市販薬の使用状況を必ず薬剤師に伝えるようにしてください。

4.まとめ

本日は、お薬手帳の必要性、使い方のポイントについてご説明しました。お薬は体調を改善するために使用するものですが、使い方を間違えると健康被害につながる恐れもあります。

お薬手帳を正しく使用して、お薬を安全に使用するようにしましょう。
参考:薬局の利用に関する世論調査(内閣府 令和2年度)
令和2年度診療報酬改定の概要(調剤)

伊川筆者:伊川ナナ(薬剤師)
東北大学薬学部卒業。薬剤師として大学病院前や医療モール内、地域密着型など様々な薬局に従事し、現場経験は10年。出産を経て、現在は薬や医療関連を中心に記事を執筆するライターとして活動している。

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