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マルチハビテーション(マルハビ)とは?二拠点生活・二地域居住との違いも解説

マルチハビテーション(マルハビ)1

マルチハビテーションとは?

マルチハビテーション(マルハビ)とは、都市と田舎、日本と外国など、2つ、もしくは2つ以上の地域に生活拠点を持つことです。

英語マルチ(Multi)」は、多様や複数、異なるの意味を指し、住居の意味を表す「ハビテーション(Habitation)」を組み合わせて作られた造語です。

最近、若者に人気のデュアルライフ(二拠点生活)や二地域居住との大きな違いは、マルチハビテーションは2ヶ所、もしくは多拠点生活なのに対して、デュアルライフ(二拠点生活)や二地域居住は2つの場所が生活拠点となります。

過疎化対策として国土交通省が推進する二地域居住は、田舎と都会に生活拠点を持つ(ホテルなどを含む)ライフスタイルを指します。

一方、デュアルライフ(二拠点生活)は、2ヶ所の生活拠点を持つスタイルであり、田舎と都会に限定されてはいません。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。
二拠点生活(デュアルライフ)とは?二地域居住との違い

最近では在宅ワークの増加により、より多くの人々がマルチハビテーションの生活を実現できるようになりました。

自宅やリゾート地など、さまざまな場所で仕事をすることができるため、場所に縛られることなく自由な生活を楽しむことができます。

  

都会から田舎へのマルチハビテーション

マルチハビテーション(マルハビ)2

一般的には、平日は職場のある都心で生活し、週末を自然豊かな田舎で過ごす「都会→田舎」というマルハビが多いようです。

平日は今まで通りに生活の基盤は都心部に置いておく。そして、週末は自然のある田舎で暮らしながら、家庭菜園や温泉に入ってのんびりと暮らす。

―――これは多くの人が憧れる理想的な暮らしスタイルですよね。

ほかにも、都心での生活に加え、夏は涼しい軽井沢などの避暑地で過ごす人。冬は寒い日本を離れ、気候も温かいハワイやマレーシアで過ごす人など、田舎と都会、日本と海外をを行ったり来たりする方々もいらっしゃいます。

そして、このような暮らしスタイルであるマルチハビテーションは、大都市に住む人ほど肯定的な考え方を持っているようです。
  

田舎から都会へのマルチハビテーション

マルチハビテーション(マルハビ)3

ウィークデーに都市部で仕事に集中し、週末に田舎暮らしをする都会から田舎へのマルハビとは逆に、田舎で生活をしながらビジネスや遊び、学びのための拠点を都心に置く「田舎→都会」へのマルハビ。

たとえば、息子や娘さんが東京で結婚して共働きをしている場合など、孫の世話をするために近居をして東京と田舎を行き来する。そういったスタイルのマルハビをされている方もいらっしゃいます。

リタイアされている方は、好きなときに好きな期間だけ、行ったり来たりが可能となりますよね。
  

マルハビの利点

都会と田舎を使いこなすことで、高度な都市機能と豊かな自然環境を同時に楽しむことができるマルチハビテーション。異なる環境での暮らしや人々との交流は、一つの場所で暮らしている時には見えないような新しい発見や出会いがあります。

今までとは違う価値観や人生の目標が生まれてくるかもしれません。
 

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(グッドライフシニア編集部)

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