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団塊世代とマルチハビテーション・二地域居住の暮らしスタイル

団塊世代とマルチハビテーション

団塊世代に推奨されるマルチハビテーションや二地域居住の暮らしスタイル

1947~1949年に生まれた戦後ベビーブーム世代「団塊世代」が、2007年から60歳に到達しました。

現在の日本の企業の大半が定年制を定めているため、2007年から2010年にかけて大量の定年退職者が出ると危惧された「2007年問題」。  

そのため団塊世代の大量定年に合わせ国土交通省が推奨しているのが二地域居住マルチハビテーションです。

どちらも田舎と都会など、2ヶ所、または複数の住まいを行き来して暮らすライフスタイルのことです。

実際には、団塊世代の就業意識は予想以上に高く、また高齢者雇用安定法の改正などから、心配されるような2007年問題の大きなトラブルは起こりませんでした。

団塊世代のマルハビの需要は、一般的には都心部と田舎、日本と海外などに住まいを持ち生活しますが、独立した子どもの近所に家を構え、つかず離れず近所で暮らす「近居」をする方も多くなっています。

また、「団塊世代」をターゲットに、人口が減少傾向にある地方自治体も「故郷U・I・Jターン促進」の人口誘致施策を進めています。

  • Uターン・・・都会で働いた後に再び生まれ育った故郷に戻って生活する
  • I ターン・・・生まれ育った場所以外に移り住んで生活する
  • Jターン・・・都会で働いた後、故郷の近くに戻って生活する

 

 上記のU・ I ・Jターンの他に、過去に転勤などで居住したことのある、いわば第2の故郷に、定年退職や再就職を機に戻り住むとNターンとという現象も見られているようです。

今後も団塊世代と、そのジュニア世代を含めて、二地域居住やマルチハビテーションが増加していくと思われます。

(グッドライフシニア編集部)