茨城県の街情報｜水戸黄門で有名！大自然に囲まれた歴史ある土地

「この紋所が目に入らぬか！」でおなじみ、水戸黄門の舞台となっているのが茨城県（水戸市）。

豊かな自然に恵まれながらも、首都圏なので都心へのアクセスも良好です。今回はそんな茨城県の魅力についてご紹介していきます。

茨城県ってどんなところ？

関東地方の北東に位置する県で、北は福島県、西は栃木県、南は利根川をはさんで千葉県や埼玉県に隣接。東側には太平洋があります。人口は約286万人（2020年1月1日時点）で、44の市町村で構成されています。

広い土地と肥沃な土壌に加え、海も山もある恵まれた土地が魅力。この大自然に育まれ、古くから多くの人々が豊かに生活してきました。

江戸時代には徳川家の藩が水戸に置かれ、水陸交通の要所として栄えます。「水戸黄門」として活躍したのは、水戸藩の第2代藩主・徳川光圀です。

都心にも1時間以内と好アクセス！

茨城県では10本の鉄道路線を利用することができます。

なかでも「つくばエクスプレス」は、県南にあるつくば市と東京（秋葉原）を結ぶ路線。最速45分で都内へ出ることができ、おでかけにも便利です。

茨城県のみどころ

偕楽園（かいらくえん）

水戸藩第9代藩主・徳川斉昭公が領民の休養場所として開園した景勝地で、日本三名園のひとつに数えられています。

東京ドーム約64個分という広大な敷地を誇り、都市公園としてはアメリカニューヨーク市のセントラルパークに次いで、世界第2位の面積です。

梅の名所として有名ですが、ほかにも桜やつつじ、萩など、季節ごとに美しい花々を楽しむことができます。

筑波山

筑波山は「西の富士、東の筑波」と愛称されている、茨城県の代表的な山です。

登山やハイキングはもちろんのこと、ケーブルカーやロープウェイも設置されているので、子どもから高齢者まで幅広い年代の人が大自然を満喫できます。

霞ヶ浦（かすみがうら）

国内で第2位の面積を誇る広大な湖。夏にはカラフルな帆が美しい「帆引き船」を見ることができます。

冬には多くの渡り鳥が飛来して湖上を優雅に飛びまわり、夏とは違う表情の景色を見せてくれます。

遊覧船などでクルージングができるほか、釣り場としても有名です。

茨城県の移住・転居に役立つ情報

茨城県では、高齢者の方が生きがいを持って地域で暮らしていけるよう、さまざまな取り組みを行っています。

いばらき高齢者優待制度

県内の高齢者（65歳以上）に優待カードを配布。協賛店舗で提示すると、割引やポイント加算など、優遇特典を受けることができます。

茨城シニアマスター

茨城県の社会福祉協議会が実施している地域貢献事業です。スポーツ指導や楽器演奏、書道、マジックなど、豊富な知識・経験・技能を持った高齢者の方が「茨城シニアマスター」として登録され、社会福祉施設や老人クラブ、地域などで活躍しています。

いばらきねんりん文化祭

高齢者（60歳以上）が創作した美術作品を展示する「わくわく美術展」と、小学生がイキイキと活躍する高齢者の姿を描いた「ぼく☆わたしのおじいちゃん☆おばあちゃんの絵コンクール」が同時開催される文化祭。

世代間交流の場として、活力ある地域づくりに貢献しています。
 

このほか、県と事業者が協定を締結し、一人暮らしの高齢者など、サポートが必要な人の見守り活動にも積極的に取り組んでいます。
詳細は茨城県の公式ホームページをご確認ください。

茨城県でシニアにおすすめの住まい

茨城県で高齢者向け住宅への居住を検討されている方には、バリアフリー設計で、緊急駆けつけサービスなどがついたシニア向けの賃貸がおすすめ。

近年は、子ども世代による親の「呼び寄せ」や「近居」などの生活スタイルにも適応していることから、需要の高まりが予想される高齢者向けの賃貸住宅です。

施設情報

 
上記の物件・施設にご興味のある方は、お気軽に資料請求・個別見学会をお申し込みください。

いかがでしたか？以上、茨城県の県紹介でした

文：熊戸まこ（ライター）
学習院大学法学部政治学科卒業。IT企業に3年間勤め、退職後はライターとして高齢者の介護や福祉、健康分野の記事を執筆しています。
福祉分野の専門性を高めるため、現在は介護施設で働きながら社会福祉士の国家試験に向けて養成施設で学んでいます。

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