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「自転車と事故になりそうになった経験がある」 自動車ドライバーが6割! 自動車と自転車の危険な現実

自転車事故信号無視の危険運転、スマートフォンを使った「ながら運転」など、多様化する自転車の危険運転にともなって、現在、自転車保険の加入義務が全国的に進められています。

また、自転車事故の相手は自動車であることがほとんどです。

これらのことを踏まえ、「セゾン自動車火災保険株式会社」は、首都圏在住の40代・50代の自動車ドライバー500名を対象に「運転中に遭遇した危険な自転車運転と、ドライバー自身の自転車利用」について調査を行いました。

今回はその調査結果についてご紹介したいと思います。

自動車ドライバーの6割が「自転車と事故になりそうになったことがある」と回答

これによるとまず、自転車の危険運転などで「実際に事故になった」ドライバーが3割、もしくは「事故になりそうになったことがある」ドライバーは6割にのぼることがわかります。ドライバーのほとんどの方が、未遂に終わっていても何かしらの危険を経験していることが伺えます。

また警視庁によると、自転車関連の重症・死亡事故の8割弱は対自動車によるもの。その半数を「出会い頭の衝突」が占めています。

自転車事故自転車事故

イヤホンで音楽等、スマホのながら運転・・・多様化する自転車の危険運転

自転車事故もっとも目撃されている自転車の危険行為、危険運転についても調査を実施。その結果、危険運転や、ながら運転、無灯火などの回答が上位を占めました。

・信号無視や無理な横断 83.8%
・スマートフォンを操作しながらの運転 72.8%、
・イヤホンで音楽を聞きながらの運転 69.2%
・夜間の無灯火運転 63.6%
調査の過程でドライバーからは、「自転車運転者は交通法規を守らない』と認識して対処している(50代 神奈川県)」との声も上がっています。

自転車保険の加入義務化

現在、自転車関連の事故から被害者・加害者の双方を守るため、自動車保険への加入が全国的に進められています(2020年4月現在)

自動車保険への加入義務化は自治体によって方針が分かれており、義務化が進んでいる自治体では認知率、加入率が高く(神奈川・2019/10~、東京・2020/4~)、加入が「努力義務」とされている千葉県では、認知率・加入率がともに低い数値でとどまっています。

自転車事故自転車事故

自転車の交通ルール、ドライバーはどれくらい認識していますか?

自転車事故自転車はもちろん、自動車ドライバーも事故防止への備えが重要です。実際、ドライバーは自転車の交通ルールをどれくらい認識しているのでしょうか。

「信号無視」や「酒酔い運転」など、自動車でも重大な罰則対象になるルールについては、回答率7割以上と、高い認知度が確認されました。

一方、交差点関連の「環状交差点安全進行」「交差点安全進行」「交差点優先車」に関しては2割台、3割台と回答率が低く、ドライバーの間でも認識度にばらつきがあるようです。

被害者にも加害者にもならないために

そもそも自転車は「軽車両」であり、車の一種。自転車は道路交通法を守らなければならない乗り物であり、事故を起こせば被害者にも、加害者にもなり得ます。

また自転車は運転免許がなく、子どもから高齢者までほとんど全ての世代が利用する、最も身近で便利な乗り物です。

自転車の交通ルールを改めて確認し、万が一に備えた自転車保険への加入をおすすめします。家族や友人といった親しい間柄から話し合い、安全で快適な自転車・自動車ライフを心がけましょう。

(グッドライフシニア編集部)


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