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猫と飼い主がくつろげる部屋のレイアウトとインテリア

ねことインテリア

愛猫家の皆さん!多くの時間を過ごすわが家こそ、猫ちゃんと一緒にくつろげる素敵なお部屋にしたいですよね。猫が楽しく過ごせるインテリア、そこに住む人も落ち着いて暮らせる雰囲気、猫と人が共に満足できるお部屋作りのヒントをまとめました。

 

1.猫と人と「共に暮らしやすい」お部屋づくり

家族の一員でもある猫と共に暮らすお部屋づくりで大切なのは、人も猫も居心地のよい部屋にすることです。猫を愛するあまりに自分の暮らしである基盤を放棄してしまっては本末転倒。

たとえば、猫ちゃんのために目につく便利なグッズばかりを購入した結果、モノがちらばり、模様と色が混乱して落ち着かない部屋となってしまったら、どうでしょうか。

飼い主が不機嫌になるようなお部屋では、猫もくつろげません。その逆もしかり。みんなが暮らしやすく、好みにあったお部屋を作るのが基本です。

さあ、では猫となごめるお部屋づくりのポイントをご覧ください。途中ではすてきな猫用グッズも紹介していますのでぜひ参考にどうぞ。
 

2.猫のために必要なスペース・広さとは

さて、猫のためにまずは「必要な広さ」を知っておきましょう。

縦(猫の体長の2倍以上)×横(体長の1.5倍以上)×高さ(体の高さ×3倍以上)
1つ以上の棚を設け、2段以上の構造とする
出典:動物取扱業における犬猫の飼養管理基準の解釈と運用指針/環境省

 
上記はペットホテルなど専用業者向けに政府から出されている「スペース」の基準です。

もちろん住まいの大きさは、賃貸なら賃料にも関わってきますし、必ずしも大きな家に住めるとは限りません。ですが、猫用のスペースとして上記のサイズ計算をひとつの目安として覚えておくといいのではないでしょうか。
 

3.猫といっしょにくつろげるお部屋のレイアウト

猫のためには「高さ」が重要!キャットタワーも用意してあげましょう
最初に猫に必要なスペースについて書きましたが、重視したいのは高さです。猫はとにかく高いところが好きです。タンスや棚の上にひょいひょいと飛び乗って、ご満悦で過ごしている猫ちゃんは多いですよね。

高いところへの上り下りが自由に楽しめるように、キャットタワーをうまくお部屋に備え付けましょう。

ねこ
出典:pidan直営(Amazon)/ ハンモックつきで、スモーキーな色合いと美しいデザインが魅力です。pidanはパリ創業の猫用品専門のデザイン会社。

猫ちゃんはポカポカと陽の当たるところも好みます。窓辺などにキャットタワーを置くのも良い方法です。

今はさまざまなキャットタワーがいろいろと出ています。

ねこ
出典:LOWYA公式サイト / テレビ台ながらキャットタワーも兼ねている機能性バツグンの家具。LOWYAはおしゃれで実用的な家具やインテリア用品を販売。

お部屋のインテリアを損なわないシックなものや、ウッド系、パステルカラーなど、見た目も気に入ったものを選びたいですね。
 

 
ペットペット共生賃貸は、ペットも飼い主も満足できる様々な設備が整っています。また、設備だけではなくドックランなどの共有施設を介して、入居者同士のコミュニティが生まれることも特徴といえます。
ペットと快適に暮らせる「ペット共生賃貸」とは?2022年6月21日

 

4.猫も人もプライベートスペースを充実させる

ふと気づくと、猫がソファの裏側でまるくなっていたり、洗濯用のカゴの中でのんびりしていたり、狭くて小さな包み込まれるような場所でくつろいでいることがあります。

ねこ
引用:MYZOO公式サイト / 猫ブランド「MYZOO」のテーブル。角のない安全なデザインで猫ちゃんの隠れ家がついているところがポイント!キャットウォークの無料レイアウトも行っています。

どれほど仲良しでも、猫は「ひとりでいたいんだぞ」という時があるんです。そのためのプライベートなスペースをぜひ作ってあげてください。

ねこ
出典:猫壱公式サイト / バリバリボウルは爪とぎでありベッドでもある高機能で人気の商品。“猫壱”は猫ちゃん用食器でも有名。

キャットタワーもそうですが、猫用ベッドやキャットハウスも、今は本当に素敵なデザインのものもあります。ところがなぜか、普通に宅配で届いたダンボールの空き箱のほうがお気に入りだったりして、「ええええ、これかわいいのに!気にいると思ったのに!」みたいなこともありがちです。

でもそれも、猫好きとしては楽しい発見です!

人も猫も「自分だけの時間と場所」は大事。猫用スペースを作ってあげるのと同時に、飼い主にとっての「プライベートなスペース」誰にも邪魔されない自分のお城スペースも作ってくださいね。

それが小さなデスクでも、窓際においたお気に入りのチェアでもいいのです。ひとり暮らしでも、夫婦や家族で住むおうちでも「ここはわたしの場所」があれば、時にはひとりで物思いにふけりたいときも、ホッと一息つくことができるでしょう。
 

5.共生「一緒に生きていくこと」がしやすいお部屋へ

デジタル大辞泉によると、『共生』は共に同じ所で生活すること。異種の生物が、相互に作用し合う状態で生活すること。 と解説されています。

 

 
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ペットと安心に暮らせる!サービス付きシニア賃貸おすすめ7選(東京)
2022年6月21日

 
ペット、猫と一緒に暮らすことは、互いに違う体質・性質をもったもの同士が日々を過ごしていくこと。お互いが心地よいと感じるポイントは違うかもしれません。猫のためにお部屋のレイアウトを考え、自分のためのスペースや暮らし方について考えることも忘れないでください!

人として、家族やパートナーである猫が安全で安心して過ごせる部屋づくりはもちろんですが、同時におしゃれで素敵なインテリアを楽しみ、暮らしそのものを豊かにしていくことも大切にしていきませんか?

大橋 礼筆者:大橋 礼
主に教育・ライフスタイルを中心に執筆するフリーライター。自身の介護経験と親世代・子世代両方の視点から取材を行いリアルな声を届ける。サードエイジ世代の新しい暮らしと50代からの豊かな人生を求めて模索中。

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