クロスメディア・パブリッシングから、2024年4月2日に発売された書籍『本当に必要なことはすべて「小さな暮らし」が教えてくれる』のご紹介です。
ライフスタイルコンサルタントの横田真由子さんが、モノを大切にする小さな暮らしをして「ありのままの自分」を好きになる工夫を提案しています。
本当に好きな物を選びそれらに囲まれた暮らしをすることで、ありのままの自分を肯定し、人生を仕立て直すための知恵が一冊にまとめられています。
発売からわずか2週間で重版決定！
こちらの書籍、なんと発売から2週間で重版が決定した話題作。
著者の横田氏は過去にGUCCIの販売員として、数多くの「一流」と呼ばれるお客様の暮らしを見てきた経験があります。そのころには普段かかわりのある方たちから影響を受け、自分自身も豪勢な暮らしに憧れ、多くのモノにあふれる生活を満喫していたそうです。
しかし「買っては飽きる」そんな生活に消耗する日がやってきます。
過去にGUCCIの販売員として、数多くの「一流」と呼ばれるお客様の暮らしを見てきた著者の横田さん。かつてはそうしたお客様のような豪勢な暮らしに憧れ、多くのモノに溢れる生活をしていました。しかし、「買っては飽きる」生活は、消耗していきます。
そんなとき横田氏に転機が訪れます。それはとてもシンプルでモノが少ない生活をしているひとりの女性との出会いでした。女性は一つひとつの家具や食器をとても大事にしており、その姿が印象的だったと横田氏は語ります。
モノは少なくても、自分の思い入れのある、一つひとつのモノを大切にする。そんな「小さな暮らし」こそが「豊かな暮らし」につながると気づいたのです。
自分の心を芯から満たしてくれるのは、高級なモノに囲まれた生活ではなく、「自分のモノサシ」の有無でした。
「自分ファースト」で持ち物を決める
モノをたくさん持っているのになぜか満たされない、それはなぜなのでしょうか？
横田氏は、かつてイタリアの高級家具に憧れ、ガラス天板の大きなリビングテーブルや、天井の近くまである高さのスタンドタイプのランプなどを集たこともあるそうです。
しかし自分の体力や気力には見合わず、それらの家具は手放すことになってしまいます。ガラス天板のリビングテーブルは、大きくて扱いづらく指紋が目立ち、ランプは地震のたびにゆらゆらと揺れ、イライラや危険を感じたからです。
この経験から、横田氏は「腰までの高さで、1人でも動かせる重さや大きさ」を家具を選ぶときの基準としたそうです。
また、自信が年を重ねる中で「本当にそのモノを長く所有したいか」も考えるようになったと言います。
一つひとつのモノと自分のモノサシで向き合い、愛着のあるモノだけに囲まれている暮らしを送ることで、自然と心の安心感・安定感も得るように。
何を、どんなものを自分のそばに置いておくか。このことが豊かさを考えるきっかけになるかもしれません。
著者紹介
横田真由子（よこた・まゆこ）
ミニマムリッチコンサルタント／オフィスファーレ代表
株式会社ケリングジャパン（旧GUCCI JAPAN）販売スタッフとして有名人やVIP客の担当となり、3年で店長に昇格。顧客獲得数No.1となる。VIP客のもの選びに女性としての優雅な生き方を学び、独自の「大人エレガンス」を実践する契機となる。2004年、英語の「Do」と同義語のイタリア語「Fare」を屋号に、「オフィスファーレ」を設立。ものをただ使い捨てるのではなく、選んだものを大切に手入れしながら愛し抜く姿勢に、真の豊かさを感じ、「上質なものを少しだけ持つ人生」＝「ミニマムリッチライフ」を提唱し、セミナー・講演・執筆活動を行う。著書は『すてきな靴が一歩ふみ出す自信をくれる』『本当に必要なことはすべて「ひとりの時間」が教えてくれる』（クロスメディア・パブリッシング）など、累計12万部。
書籍情報
『本当に必要なことはすべて「小さな暮らし」が教えてくれる』
著者：横田真由子（よこた・まゆこ）
発売日：2024年4月2日
定価：1,518円（税込）
ISBN：978-4-295-40956‐4
（グッドライフシニア編集部）
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