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シニアの趣味は生きがいに繋がる!アイデア6つとその重要性

高齢者の趣味

若いころは「自由な時間がほしい」と願っていたのに、いざ自由になると「何をしたらいいかわからない」「時間を持て余してしまう」という声をよく耳にします。

定年を迎えたあとも人生は長く続きます。今の日本では65歳が定年ですが、100歳まで生きるとすれば残りは35年。これからの時間をどう過ごすかは、自分次第です。

今回は、シニアにとっての「趣味を持つ意味」と、毎日を前向きに過ごすための“アイデア6つ”をご紹介します。

 

1.シニアが趣味をもつのは生きがいを作ること

定年後は、通勤も仕事の予定もなくなり、これまで自然に顔を合わせていた人と会う機会も減ってしまいます。そんな日々の中で、「急にぽっかりと時間が空いてしまった」「自分の居場所がない」と感じる方も少なくありません。

長年働いてきたことは誇らしい人生の証ですが、役割を終えたあとの“空白”が心に影を落とすこともあります。だからこそ、趣味を持つことはとても大切です。

趣味は「時間を埋めるもの」ではなく、「生きる目的や楽しみを見つけること」。新しい出会いや発見を通じて、心が再び動き出します。
 

2.無理なく楽しめる!シニアにおすすめの趣味6選

年を重ねるにつれて、体力に不安が出てきたり、遠出が難しくなることもあります。そんなとき手軽にできる趣味の代表を6つご紹介します。

日記をかく

趣味や生きがい2

「文章を書くなんて誰でもできる」と思っていませんか?けれど、日記を書くことは意外と頭を使う作業です。

朝から晩までの出来事を思い出し、言葉でまとめる。一日の流れを整理するだけでも、記憶力や文章力のトレーニングになります。

また、「日記に書くことがない」と気づいたときこそチャンスです。「何か書けることを探そう」と思えば、自然と行動的になります。散歩に出たり、人と話したり──そんな小さな変化が毎日にハリを与えてくれます。

文章を構成する力がつけば、遠方の友人に手紙を書くことにもためらいがなくなります。中には、より楽しい日記にするためにイラストを練習する方も。文字や絵で自分の1日を表現することが、新しい“生きがい”になるかもしれません。

軽い運動・散歩を習慣にする

ジョギングや散歩など、軽い運動を毎日の習慣にしてみましょう。特に、これまで仕事中心の生活を送ってきた方ほど「歩くなんて誰でもできる」と思いがちですが、
実は散歩にはたくさんの効果があります。

軽い運動で汗をかくことは、自律神経のバランスを整えるのに役立ちます。また、日光を浴びることで体内時計がリセットされ、幸福感を高めるホルモン「セロトニン」が分泌されやすくなります。

毎日少しでも外に出てみると、季節の移ろいを感じたり、近所の人とあいさつを交わしたり──そんな小さな交流が心を明るくしてくれます。

気づけば、散歩の途中で顔なじみの友人ができているかもしれません。

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歌を楽しむ

地域の合唱団に参加したり、自宅でカラオケを楽しんだり、声を出すことを意識してみましょう。カラオケではつい点数や周りの反応が気になりがちですが、大切なのは「自分のために歌う」ことです。

歌うことでストレスが発散され、表情筋や呼吸筋も自然に鍛えられます。メロディーに合わせて声を出すと、気持ちが明るくなり、心の緊張もやわらぎます。

難しく考えず、最初はラジオやテレビから流れる曲に合わせてハミングするだけでもOK。音楽の力が、きっと日常に元気を届けてくれます。

ボランティア活動

仕事や子育てを終えると、人との関わりが少なくなり、「最近、誰かに感謝されたのはいつだっただろう」と感じることもあるかもしれません。

けれど今も、仕事や育児に追われている人たちはたくさんいます。そんな人たちを少しでも支える気持ちで、地域のボランティアに参加してみましょう。

昔の経験や知識をいかして活動することで、社会に貢献できるだけでなく、人から「ありがとう」と言われることで、自分にも自信が生まれます。

地域の清掃、子ども食堂、見守り活動など、できる範囲で始められることは意外とたくさんあります。誰かの笑顔が、自分の生きがいにつながっていくはずです。

読書

図書館に通うのもおすすめです。無料で利用できるうえ、静かな空間でゆっくり本を読む時間は、心を落ち着けてくれます。

小説や旅行記、園芸の本、雑誌など、ジャンルを問わずさまざまな本を手に取ることで、視野が広がり、語彙力も自然と身につきます。

ふと気持ちが沈んだときも、本の中の言葉が優しく励ましてくれることがあります。1冊の本との出会いが、明日を前向きに生きる力になるかもしれません。

家庭菜園

趣味や生きがい3

野菜を育てることは、単純に食べること以外の喜びにもつながります。一生懸命、世話をした植物がイキイキとしている姿はまるで子育てに似ているところがあるでしょう。

お庭がなくても、ベランダや玄関先、キッチンのちょっとしたスペースでハーブの栽培を楽しむ人もいます。

まずは、初心者でも育てやすいプチトマトやオクラや、お料理の薬味として使える小ネギ、シソやパセリ、バジルなどからチャレンジしてみてはいかがですか。

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3.趣味を持つことで生まれる相乗効果とは?

趣味の世界は本当に幅広く、料理・写真・ヨガ・旅行・SNS・手芸・映画鑑賞など、自分のペースで楽しめることがたくさんあります。

大切なのは「うまくやること」ではなく、自分の興味や情熱に合ったものを見つけて楽しむこと。趣味を通じて心と体を動かすことは、シニア世代にとって特に大きな意味を持ちます。

実際に、趣味を持っている人とそうでない人では、生活の充実度や健康状態に明らかな差があることがわかっています。ここでは、趣味を続けることで得られる代表的な効果を3つ紹介します。

指先を動かすことは脳の活性化につながる

指先を使うことで、手指のリハビリに役立ちます。また指先を使うことで、脳の活性化にも役立つのです。

「本をめくること」「料理をすること」といった何気ない動作も、脳が複雑に指令を出して体が連動している証。人の体は繊細で、意識して動かすことでその機能を維持できます。日常の中で意識的に手や足を動かすことを心がけましょう。

会話は最高の“脳トレ”

誰かと話すことは、脳にとってとても良い刺激になります。言葉を選んだり、相手の話を理解したりと、会話には思っている以上の思考力が必要です。

近所の人とのちょっとした立ち話でもOK。「おはよう」「今日はいい天気ですね」──そんな一言の積み重ねが、脳を活性化し、気持ちを明るくしてくれます。

定年後や子どもの独立後は、地域とのつながりが減りやすい時期。意識的に人と関わることで、孤立を防ぎ、心の健康にもつながります。

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毎日やることが見つかる

やることが見つからないと、体力の衰えも手伝って日中に寝てしまいがちです。ちょっとの昼寝が夕方まで寝てしまい、結果的に夜眠れなくなる──そんな悪循環になりがちです。

将来、寝たきりにならないためには生活の質(QOL)を高めることが大切。今のうちから適度な運動やバランスの良い食生活をこころがけ、生活機能や心身機能を低下させないことが大切です。

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目標を持ち行動的になれる

どんな小さなことでも、「昨日より少しできた」と感じる瞬間はうれしいものです。代わり映えのない毎日よりも、何かに挑戦している日々のほうが新鮮で、生きている実感がわいてきます。

「これをやってみよう」と前向きな気持ちで過ごすことで、自然と好奇心が生まれ、行動的になります。その積み重ねが、老年期のうつや無気力の予防にもつながります。

今回は、シニアにとっての「趣味」について考えてみました。趣味を持つことは、生きがいを育み、健康で長生きするための大切な要素です。

何かを始めるのに、遅すぎるということはありません。これからは「誰かのため」ではなく、「自分のために生きる」ことにフォーカスしてみましょう。

心から「これが好き」と思える時間を増やすことで、毎日がもっとウキウキと、豊かになっていくはずです。そして、趣味を通じて人とのつながりや生きがいを感じることは、心の健康にもつながります。

そんな“人とのつながり”を大切にしたい方には、コミュニティのあるシニア専用の住まいもおすすめです。

積水ハウスグループの「グランドマストシリーズ」では、食堂やコミュニティスペースなどを通じて入居者同士が自然に交流できる環境が整っています。
趣味の話をしたり、季節のイベントを楽しんだりと、日々の暮らしに新しいつながりが生まれるのも魅力です。

 
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管理栄養士によるレストランでのお食事サービス、バリアフリー設計、安否確認や生活相談など、積水ハウス「グランドマスト」は、シニアが安心・快適に暮らせるサービスのある賃貸住宅です。
「グランドマストシリーズ」その魅力とは?
「グランドマスト・シリーズ」物件一覧


筆者:東城ゆず(ライター)
幼少期から介護士に憧れる。10代で早めに出産を終え、介護士として有料老人ホームを軸に幅広い経験を積む。「もっと多くのシニアの幸せをお手伝いしたい」という思いを持ち、介護士をしていたからこそ分かる介護やシニアの実際の生活にコミットしたコラムを発信している。

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