
ひとり老後が楽しみになる処方箋
核家族化が進み、65歳以上のひとり暮らしの割合は年々増加傾向にあります。未来の自分の姿として、「孤独」「寂しい」といった漠然とした不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
本書は、高齢者の心と暮らしに長年向き合ってきた老齢精神科医・保坂隆氏が、ひとり老後のプラスの側面に光を当て、「ごきげん」で「お気楽」な毎日を送るための具体的な心の準備と暮らし方のコツをアドバイス。
健康、人づきあい、介護、そして「死への不安」まで、シニア世代が直面する悩みを幅広く網羅し、さらに専門家のアドバイスを自分の生活に落とし込める「記入コーナー」も充実しています。これから人生の最終コーナーを自分らしく迎えるための、心強い道しるべとなる一冊です。
専門家が教える「ごきげん」に過ごすための知恵
本書は「頑張らないことも大切」「人とのつながりを『0か100か』で考えない」といった、高齢期特有の悩みに寄り添った知見を紹介。最新の医療情報を踏まえた内容で、不安を解消し前向きな一歩を踏み出すためのヒントが満載です。
【著者プロフィール】
慶應義塾大学医学部卒業後、同大学精神神経科入局。1990年より2年間、米国カリフォルニア大学へ留学。東海大学医学部教授(精神医学)、聖路加国際病院リエゾンセンター長(聖路加国際大学臨床教授を兼務)などを経て、現職。
また、実際に高野山大学大学院で密教学修士号を取得するなど、仏教に造詣が深い。
書籍情報
「ごきげん ひとり老後のくらし手帖」
著者:保坂隆
発売日:2025年11月26日
定価:1,595円(税込)
ISBN:978-4-05-802632-8
(グッドライフシニア編集部)
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