
料理を楽しみながら脳活!『70歳からの健康脳活クッキング』
料理特化型デイサービス「なないろクッキングスタジオ」が、10年以上にわたり実践してきた料理プログラムをもとにした書籍『70歳からの健康脳活クッキング』が、2026年8月28日にGakkenより発売されました。
本書は、東北大学加齢医学研究所教授・川島隆太氏の監修のもと、料理と脳の関係を分かりやすく解説。家庭で楽しみながら取り組めるレシピや、高齢者が無理なく料理に参加するための工夫などを紹介しています。
「危ないからやらない」ではなく「どうすればできるか」
高齢になると、火や包丁を使うことを周囲から心配され、料理をする機会が少なくなることがあります。
本書が大切にしているのは、高齢者だからと一律にできることを制限するのではなく、一人ひとりの状態に合わせて「どうすればできるか」を考えることです。
料理には、献立を考える、段取りを組む、食材を切る、焼く、味を調整する、盛り付けるなど、さまざまな工程があります。こうした一連の作業の中で、計画する力や判断する力、注意を向ける力などを自然に使うことに着目し、料理と脳の関係を図解を交えて紹介しています。
また、自分で作った料理を食べる達成感や、家族や周囲の人から「おいしい」と言われる喜びが、人とのコミュニケーションや活動意欲につながることなども紹介されています。
10年以上の実践から生まれた「健康脳活クッキング」
本書を手がけた「なないろクッキングスタジオ」は、株式会社SOYOKAZEが運営する料理特化型デイサービスです。
2015年に第1号店を開設し、プロのシェフによる指導のもと、料理教室のように楽しみながら、利用者一人ひとりの状態や希望に応じて料理に取り組んでいます。
料理を完成させることだけを目的とするのではなく、食材を切る、焼く、盛り付けるなど、その人ができる工程を見つけ、持っている力を活かしながら料理に参加することを大切にしています。
本書には、こうした10年以上の実践から培われてきた工夫を「NANAIROメソッド」として多数収録しています。
家庭で楽しめるレシピも多数掲載
掲載されているのは、肉・魚・卵・大豆製品・乳製品・デザートなど、家庭でも取り組みやすいレシピです。
彩り豊かな料理写真や手順写真とともに、料理の工程そのものを楽しめる構成になっています。
高齢者本人のできることに目を向けながら、家族と一緒に料理を楽しむための工夫や考え方も紹介されています。
監修は、東北大学加齢医学研究所教授の川島隆太氏。
高齢者の認知機能に関する研究から得られた知見をもとに、料理をすることの健康的な意義や料理と脳の関係について解説しています。
普段から料理をしている方はもちろん、これから料理を始めてみたいシニアや、高齢の家族と一緒に料理を楽しみたい方にも参考になりそうな一冊です。
書籍情報
書名:『70歳からの健康脳活クッキング』
著者:なないろクッキングスタジオ
制作協力:神永 美佐子(株式会社SOYOKAZE)
監修:川島 隆太(東北大学加齢医学研究所 教授)
出版社:株式会社Gakken
発売日:2026年8月28日
定価:1,925円(税込)
ISBN:978-4-05-802747-9
(グッドライフシニア編集部)
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