
「今年も大掃除が大変…」そう感じるシニアの方は多いでしょう。実は、大掃除は「年末」にこだわらず、場所や期間を分けて行う「分散大掃除」が新常識です。
体力的な負担が劇的に減るうえ、お子さんやお孫さんに手伝いを頼む気遣いもありません。ご自身のペースで無理なく、心身ともに清々しい新年を迎えましょう!
≫年末にこだわらない「分散大掃除」のメリット
≫力をかけない!「ながら・つけ置き」掃除アイデア
≫知らなかった!大掃除で活躍する便利アイテム4選
≫安全&健康第一!シニア世代が注意したい掃除のポイント
≫本当に困った時はプロに頼るのも賢い選択肢
年末にこだわらない「分散大掃除」のメリット
大掃除を数週間~数カ月かけて少しずつ行う「分散大掃除」は、シニア世代にとってメリットが満載です。
体力的な負担軽減
寒い時期に重労働を一気にこなすと、体力を消耗し、風邪をひくリスクも高まります。細かく分けて行えば、疲れたらすぐに休憩でき、無理なく作業を続けられます。
冬の風邪対策に
水仕事が多い場所は気温が低くなる前に済ませましょう。冷たい水に触れる時間が減るため、身体を冷やさず、年末の体調不良を防ぐことにつながります。(筆者も毎年11月中旬に行っています!)
「ついでに断捨離」で生活空間が整う
場所ごとに掃除する際、不用品を少しずつ整理する「ついで断捨離」も可能になります。物が減ることで転倒リスクの軽減や、普段の掃除の時短にもつながります。
⇒ 捨てられないを卒業!60代が今すぐ始めたい断捨離のポイント5つ
常に部屋が「小ぎれい」な状態を保てる
年末に慌てて大掃除をする必要がなくなり、日々の生活の中で少しずつ手を加えることで、常に清潔で心地よい空間を保てます。これは、心のゆとりや充実感にもつながるでしょう。
力をかけない!「ながら・つけ置き」掃除アイデア
年末は忙しく、まとまった掃除時間を取るのが難しいもの。また、体力に自信がないシニアの方にとって、ゴシゴシと力を入れて掃除するのは大きな負担です。
「ながら掃除」や「つけ置き掃除」を習慣にすることで、年末にまとめて頑張る必要がなくなり、体の負担が軽減されます。
【ながら掃除術1】日常動作を掃除に変える!気づいた時にできる
「ついでにやる」を意識するだけで、日々の掃除は格段に楽になり、年末の大掃除自体を小規模にできます。
歯磨き中
洗面台の鏡や蛇口周りをマイクロファイバークロスでサッと拭く
お風呂上がり
浴室の壁や床の水滴をスクイージーで切る
料理の待ち時間
コンロ周りの壁やシンクを、セスキスプレーで拭き取る
テレビを見ながら
テーブルや床の上のホコリをハンディワイパーで払う
【ながら掃除術2】「つけ置き」で力をかけずに汚れを落とす
油汚れや水アカ、水垢は、力を入れてこすってもなかなか落ちません。汚れを溶かす洗剤液に浸しておけば、後は軽く流すだけで済むため、シニアの方にとって最高の時短・体力温存術です。
換気扇のパーツ・五徳、加湿器のフィルター
ゴミ袋や大きなバケツにお湯と洗剤(またはセスキ炭酸ソーダ)を入れて、買い物や外出中につけ置きしておきましょう。
椅子・洗面器・シャンプーボトル
残り湯を利用して浴槽でつけ置きすれば、湯温で汚れが緩み、楽にヌメリが取れます。(※衛生上、つけ置きに使ったお湯は必ず排水してください)
知らなかった!大掃除で活躍する便利アイテム4選
ホームセンターや100円ショップでも手に入る、シニア世代に特におすすめしたい、安くて便利なアイテムと活用術をご紹介します。
| アイテム名 | 特徴 | おすすめの掃除箇所 |
|---|---|---|
| メラミンスポンジ | 洗剤不要で力がいらない | 洗面台、浴室の鏡、陶器のカップ |
| マイクロファイバークロス | 水拭きだけでOK。二度拭き不要 | 家具、窓ガラスの内側、テレビやPCの画面 |
| セスキ炭酸ソーダ | キッチン掃除に便利 | 換気扇の軽い汚れ、冷蔵庫の外側、電気のスイッチ周りの手アカ |
| 重曹 | 天然素材でやさしい | ガスコンロの焦げ、排水口の消臭・ヌメリ、シンクのくすみ |
安全&健康第一!シニア世代が注意したい掃除のポイント
大掃除で最も避けたいのは、ケガや体調不良です。特に体力やバランス感覚の変化があるシニア世代は、「安全」と「健康」に配慮しましょう。
安全対策:転倒・危険を避けるための心得
踏み台・脚立は使わない
転倒の危険があるため、エアコンや照明などのホコリは、柄の長いロングモップを使い、床から安全な姿勢で作業しましょう。
危険な場所はプロに依頼
窓の外側や換気扇の奥など、無理せずプロに任せる選択肢も大切です。
健康対策:カビ・ホコリで体調を崩さないために
ハウスダストの原因を断つ
エアコンや換気扇内部のカビやホコリはハウスダストの原因です。これらを掃除し、室内の空気環境を整えましょう。
浴室・脱衣所は予防徹底
カビが生えやすい場所は、こすらず換気やアルコール除菌予防を徹底しましょう。
エアコンのカビやホコリによる健康被害については、こちらの記事をご覧ください。
▶ エアコンに潜む怖いカビやホコリ、人体への影響は?
本当に困った時はプロに頼るのも賢い選択肢
分散掃除や便利グッズを使っても、「汚れが落ちない」「高い場所が怖い」「体調が優れない」という状況は必ず出てきます。
そんな時は、無理をして体力や時間を浪費する必要はありません。「プロに依頼する」という選択肢は、現代の賢い大掃除術の一つです。
特に、自分では難しい高所の掃除や、念入りにやりたいエアコン内部のクリーニングなど、健康面・安全面でリスクのある箇所は、迷わず専門のハウスクリーニングの会社に頼るのがおすすめです。
(グッドライフシニア編集部)
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