イチイのシニア住まいの情報

グッドライフシニア

入居相談・資料請求はお気軽にどうぞ

0120-117-258

  • 月~土
  • 9:00~18:00
  • 祝日
  • 9:30~
  • 定休:日,第1・2・3水
無料で資料請求する
 

高齢者(シニア)向け賃貸住宅とは?|特徴やサ高住との違いを詳しく解説

高齢者向け賃貸

シニア専用の賃貸住宅です!

60歳以上の介護を必要としない元気な方が、安心して生活できるよう配慮されたバリアフリー対応の賃貸マンションのことです。

ご夫婦や単身で、また、60歳以上の親が契約者となれば親子での入居も可能です。

物件によって緊急駆け付けサービスや安否確認、生活支援サービスなどに対応。日々の暮らしを安心サポートしてくれます。

門限や外出など入居ルールがなく自由なライフスタイルを維持することができるため、子どもの近くに住む「近居」を考えているシニアにもおすすめです。

また、賃貸契約なので入居金の必要な有料老人ホームよりも気軽に、そして、リーズナブルに入居可能です。嫌になったら解約も一般賃貸と同様に簡単にできます。

入居の契約に必要なのは、敷金、礼金、賃料、管理費などで、こちらも一般賃貸と同じです。
 

一般賃貸より入居がスムーズなのが魅力!

シニア向け賃貸1

高齢者向け賃貸もサ高住も、一般賃貸と同じ賃貸借契約を締結して入居します。

なぜ、お部屋探しをする60歳以上のシニアに「高齢者向け賃貸住宅」をおすすめしたいかというと、サービスはもちろんのこと、入居のしやすさにも理由があります。

定年退職をしている方が賃貸マンションに入居するとなると、大家さんや不動産会社は万が一何か問題が起きたときのこと(孤独死・家賃滞納など)を懸念します。

いくら預貯金や年金が十分にあっても、年齢的なことや実収入がないことがネックとなり断られるケースが多いのが現状。

その点、高齢者向け賃貸なら、預貯金や年金があればスムーズに入居することができます。

ただし、一般賃貸では必要ありませんが「身元引受人」を定める必要があります。いない場合は保証協会などを利用することでカバーできます(※詳細についてはお気軽にお尋ねください)。

この身元保証人がいることで大家さんの心配がなくなり、年金暮らしでも賃貸住宅を安心に借りることができるのです。
 

高齢者(シニア)向け賃貸住宅の特徴

一般的なマンションと同じで完全個室(トイレ、浴室、キッチン完備)で自由に生活を送ることができます。

しっかりとプライバシーが守られているので、自分の時間を大切にしたい方、介護の必要のない方にぴったりの賃貸住宅といえるでしょう。

項目 高齢者向け住宅
特徴 介護を必要としない高齢者が、安心して生活できるよう配慮されたバリアフリー対応の施設
入居条件 原則として60歳以上
介護を必要としない元気な方
費用 敷金:家賃の2~3ヵ月分
月額費用:10~50万円
管理費:2万円~
※物件により異なる
居室面積 個室(原則25㎡以上)
※条件を満たせば18㎡以上でも可
主なサービス 安否確認、緊急対応、生活相談(提携している病院の紹介、介護サービス利用に関する相談など)
契約方式 建物賃貸借契約
食事・介護サービス 必要になった場合は、サービスを提供する外部の事業者(有料)を利用します。


同じ賃貸住宅でもサ高住とは異なり、レストランや日常生活サービス、介護サービスが必ずついているわけではありません。

もしも介護が必要になった場合は、介護サービスを提供する外部の事業者(有料)を利用すれば食事の提供を受けながら生活を継続することもできます。

生活サポートは?

シニア向け賃貸2

多くの高齢者向け賃貸住宅で、相談員(提携した業者に属する社会福祉士など)が月1回、定期的に訪問し暮らしをサポートするサービスを設けています(物件によりサービス内容は異なります)。

そのため、現在困っていることについて具体的なアドバイスや支援を受けることができます。

主なサポート内容

  1. 1ヶ月の生活の様子を確認
  2. 介護サービスに関する相談
  3. 健康に関する相談
  4. 提携している病院の紹介
  5. 生活改善のための提案

 

緊急時や体調管理のサポートは?

高齢者向けの賃貸住宅ということもあり、緊急時にも安心して暮らせるシステムが整っているところがほとんどです。たとえば、以下のようなサービスがあります(物件によりサービス内容は異なります)。

緊急駆けつけサービス

緊急通報システムが備え付けられており、体調が悪くなった際などにボタンを押すだけでガードマンが駆けつけるサービスです(一定時間トイレの使用がない場合にも対応するなど)。

健康相談サービス

室内のコントローラーを利用して365日24時間看護師に健康相談をすることができます。「いつもの体調と違う」といった小さな不安があるときも安心です。
 

まとめ

子どもに頼らずに安心・安全に生活することができるのが、高齢者向け賃貸住宅。サービス付き高齢者向け住宅と同様に、介護支援、軽度の介護が必要になっても安心して自由に暮らせる住まいです。

元気な方、少し身体が弱り始める高齢者の方、ひとり暮らしに不安がある方、子どもの近くで安心した生活を送りたい方などにおすすめ(夫婦での入居も可)。

サ高住のように食堂での食事サービスはありませんが、一般の賃貸マンションよりはシニアが安全・快適に暮らすことができるサービスが充実。

プライバシーを重視しながら普通の生活が楽しみたい。でも、いざとなった時のために安心できるサポートも欲しい。そんな方は、高齢者向け賃貸住宅での生活をご検討されてみてはいかがでしょう!

こちらの記事もあわせてご覧ください。
シニア専用の賃貸住宅ってどんな住まい?一般賃貸との違いは?
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)とは?
 

サ高住旭化成「ヘーベルVillage」は、60歳以上のシニアが安心快適に暮らせるサービスの付いた賃貸住宅です。お部屋は平均40㎡以上のゆとりある空間です。※60歳以上の親が契約者であれば子も同居が可能です。
旭化成「ヘーベルVillage」、その魅力とは?
首都圏の「ヘーベルVillage」一覧ページ2021年6月24日


【関連記事】


LUMISIA浦安ミサワホーム【LUMISIA浦安舞浜】
コンシェルジュによる生活サポートに加え、レストラン、大浴場、貸切ジャグジーなど完備。上質の住空間で快適な生活が実現できるシニア専用の住まいです。2021年7月21日


シニア向け賃貸4筆者:松尾まみ(ライター・エディター)
学生時代より旅の取材記者を始め国内海外の取材歴8年。結婚と出産で休業の後、オーガニック食品の会報誌の編集者で復帰。WEBに転身し介護、健康、高齢者住まいの執筆を12年。その間、自身も母の介護を経験しながら現在に至る。

監修者:かんだ みか(社会福祉士)
福祉系大学卒業後、医療ソーシャルワーカーとして勤務。介護保険や障害年金などの申請手続きの相談、入院費や退院後の生活についての相談、施設入所調整など、支援は多岐に渡る。その傍ら、医療ソーシャルワーカーの経験を活かし、介護・福祉分野のライターとして執筆活動を行っている。