武蔵野市の街情報｜憧れの住みたい街は本当に住みやすい街（東京都）

東京都武蔵野市への移住・転居に役立つ街紹介

「住みたい街」の代表格として高い人気を誇る吉祥寺。
その吉祥寺を有する「武蔵野市」にはいったいどのような魅力があるのでしょう。

生活便利なエリアは？電車は何線が通っているの？シニア向けの行政は積極的なのかしら？

今回は生活風景がよりリアルに想像できる、武蔵野市の街情報をご紹介いたします。

武蔵野市ってどんな街？

小さな子どもから年配の人まで、あらゆる世代にとって住みやすい街を目指している武蔵野市。

井の頭公園が代表的な「吉祥寺」をはじめ、ファミリー層に愛される「三鷹」、明治の文豪とゆかりの深い「武蔵境」の、3つのエリアで構成されています。

人口はおよそ14万7千人。東京を東西にまたぐ中央線・総武線・東西線が走っているため、山梨～千葉方面までアクセスできます。

心を癒す穏やかな自然、歴史、文化が一堂に会し、「住んでみたい」「住んでよかった」が叶う満足度の高い街です。
 

武蔵野市をエリア別にご紹介！

吉祥寺

吉祥寺元町通り

駅周辺には昭和の渋い面影を残す「ハモニカ横丁」やPARCO、マルイ、明るいアーケード街などがあり、連日にぎわいを見せています。

そこから一歩抜け出すと、吉祥寺の良心「井の頭公園」が訪れる人の表情に笑顔を誘います。休日にはストリートパフォーマーが集まり、音楽や演劇など、生活とカルチャーが影響しあう武蔵野市の中心的存在です。

三鷹市北口

武蔵野市民の生活を支える市役所、図書館、文化会館、警察署などの行政機関が集まる地域です。

「NTT技術史料館」といった穴場施設もあり、子どもの知的好奇心を育むのにも最適。せせらぎに耳を澄ませながら川沿い歩く人も多く見られます。

総合体育館や温水プールなどのスポーツ施設も充実しています。

武蔵境

武蔵野市で最も国際色が豊かなのが武蔵境です。

国際基督教大学や亜細亜大学を訪れる交換留学生のために、相談事業や交流イベントが盛んに行われています。

駅の北口には多目的施設「武蔵野スイングホール」、南口には図書館機能を担うまちづくりの場として「武蔵野プレイス」が建てられました。

閑静でアカデミックな土地柄が地域住民に愛される由縁と言えるでしょう。

観光名所・施設

井の頭公園

上野公園、代々木公園と並ぶ都内指折りの公園です。

園内の池には橋が架けられ、春には池に舞った桜のピンクの間をスワンボートが悠々と走る景色が印象的。

また動物園、文化園、遊園地などがあり、都民の日には無料で入館できます。

はじまりは幕末ごろと言われる井泉亭や、1943年オープンの松月などの老舗喫茶店が営業する中で、2018年6月にはテイクアウト専門のカフェも新たにオープンし、常に新しい文化と多世代の繋がりを育む場となっています。

ハモニカ横丁

酒呑みにはたまらない、吉祥寺駅北口にある飲み屋横丁。第二次世界大戦後の闇市から発展したこの横丁は、現在およそ100店舗が営業しています。

横丁の中には魚屋、花屋、和菓子屋も入っており昼と夜で違った顔を見ることができます。

それ以外にも秋祭りの子どもみこしや、毎月第三日曜日の「朝市」など、吉祥寺に住む人・集まる人をもてなす積極的な活動が行われています。

武蔵野市への移住・転居に役立つ情報

平均家賃

武蔵野市は23区に劣らぬ人気のある街なため、区外と言っても平均家賃は高めに設定されています。

特に吉祥寺駅周辺となると、商業施設が集まっている便利さから、手ごろな物件を探すのはなかなか難しいもの。

そんなときは、武蔵境まで過ごし視野を広げて探してみると掘り出し物件と出会えるかもしれません。

マイホーム借上げ制度（移住支援）

武蔵野市内に住居を所有する50歳以上の人が、子育て世帯などにマイホームを転貸する「移住・住み替え支援」です。

50歳以上の人は所有する家を売却することなく、貸し手となることで賃料収入を得ることができ、転居する若い世代は相場よりも低い家賃で物件を借りることができます。

高齢者向けのマンションへ引っ越し、子ども世帯との近居や同居などを理由にマイホームを手放すことになっても、家賃収入を得るための資産として有効に活用できます。

契約期間は3年単位なため、契約終了後には我が家に戻ることも可能です。

ムーバス

武蔵野市には、1人の市民が武蔵野市長に宛てて出した手紙から実現した交通制度があります。それが武蔵野市のコミュニティバス「ムーバス」です。

吉祥寺だけでなく、武蔵野市全域を走る「ムーバス」は100円という均一料料金で乗車可能。市民の足として親しまれています。

ムーバスは全国に「コミュニティバス」が普及するきっかけになったとも言われており、今日も多くの市民を乗せて市内を運行しています。

シニア向け行政

武蔵野市は幅広い世代に幸せな生活をもたらすために、高齢者にも裾野が広い支援・サービスを行っています。

例えば、介護・認知症予防に取り組む「いきいきサロン」の運営、葬儀や家財整理等などの相談を受け付ける「エンディング相談支援」など、ほかの自治体ではまだ珍しい政策にもいち早く取り組んでいます。

そのほかにもQUOカードや図書カードと交換可能な「シニア支え合いポイント制度」や、公共交通機関で使えるシルバーパスの発行も実施しています。

詳しくは武蔵野市のホームページをご覧ください。

 
【東京23区の福祉情報】
日本の福祉制度は全国で共通するものではなく、各自治体によって利用できるサービスに違いがあります。その違いを分かりやすくエリア別にまとめました。
 

シニアにおすすめの住まい

このように武蔵野市は人気を集めるのも納得の、住みやすく魅力あふれる街です。

武蔵野市への居住を検討されている方には全室バリアフリー設計で、緊急駆けつけサービスなどがついたシニア向けの賃貸住宅をおすすめしています。

物件によっては、安否確認や社会福祉士による生活相談サービスなども実施し、入居の安全性水準向上に努めています。

近年は、子供世代による親の「呼び寄せ」や「近居」などのライフスタイルにも適応していることから、今後も需要が高まると予想される賃貸住宅です。

施設情報

 
いかがでしたか？以上、武蔵野市のご紹介でした。
上記の物件・施設にご興味のある方は、お気軽に資料請求・個別見学会をお申し込みください。

武蔵野市MAP

筆者：ひしもとなつ
都内の大学を卒業。現在は、フリーライターとしてグルメや街情報の取材記事などを書いています。グッドライフシニアでは街紹介や特選物件記事を担当しています。両親も祖父母も元気ですが介護や福祉などについて勉強中。 

（グッドライフシニア編集部）

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タグ: 東京都, 街紹介, 高齢者向け住宅