イチイのシニア住まいの情報

グッドライフシニア

入居相談・資料請求はお気軽にどうぞ

0120-117-258

  • 月~土
  • 9:00~18:00
  • 祝日
  • 9:30~
  • 定休:日,第1・2・3水
無料で資料請求する
 

40~50代の半数以上が親の運転に不安「親や高齢者の運転」に対する意識調査

高齢者ドライバー

高齢者ドライバーによる事故報道が後を絶たない昨今。高齢者の運転事情やその課題、家族のかかわり方について、セゾン自動車火災保険が実地した『親などの高齢者の運転』(子世代の40~50代、300名が対象)についてご紹介します。


1.免許の返納は難しい。車が高齢者ドライバーの生活を支えている実態。

1-①あなたのご両親など自動車を運転する高齢者の方にとって、自動車の運転は生活に不可欠ですか?
高齢者ドライバー
「そう思う」「ややそう思う」を足すと、全体の約8割の方が高齢者ドライバーにとって、運転は不可欠と回答する結果が出ました。


1-②あなたのご両親など自転車を運転する高齢者の方にとって、自転車を運転する目的は何ですか?(複数回答)
高齢者ドライバー
この質問には9割の方が「買い物など日常の移動手段として」と回答。また高齢者自身の「通院手段として」との回答も5割近くにのぼりました。高齢の親を持つ子どもだからわかる、車が生活に占める重要度が垣間見える結果となりました。


1-③あなたのご両親をはじめとして周囲の高齢者ドライバーの方で免許を自主的に返納した方はいますか?

高齢者ドライバー
40~50代の約7割が、免許を自主返納した高齢者を知らないと回答。特に都心ほど公共交通機関が整備されていない地方では、車の持つ役割が大きくなるのは避けられません。生活必需品である車を手放すことは、どの世代にとっても高いハードルである実態がうかがえます。


2.親の運転をめぐる家族間のコミュニケーション

2-①あなたのご両親の運転に、不安を感じたことはありますか?
高齢者ドライバー
たまにあるを含めると、親の運転に不安を感じた経験のある方は6割を超える結果に。


2-②ご両親が今後運転を続けることについて、ご両親と話題にしたり話し合ったことはありますか?
高齢者ドライバー

つづいての質問は2-①で不安を感じたことのある方、ない方にわけて回答してもらったものです。オレンジが「不安がない」、青が「不安がある」と回答した方たちです。

親の運転に不安を感じながらも、話し合いの場を持てずにいる親子の多さが目にとまります。今回は300名を対象にしたアンケートなので、およそ半数の方たちに当たります。運転技術の不安や、免許返納の催促といった話題は、ご両親のプライドを傷つけてしまう可能性もあり、話題にするには少し勇気がいるのかもしれません。

また、2-③の質問では「両親の加入している自動車保険についての把握状況」についてもアンケートを取っており、その結果「会社名も契約内容も知らない」「保険に加入しているかわからない」の回答が63.4%を占めました。

このようにコミュニケーションが不十分な状態で、万が一、親が事故を起こしてしまったら?
その際、もしけがを負わせてしまったら?
免許の返納ばかりが注目されがちな「高齢者ドライバー」問題ですが、自動車保険の確認を親子でしながら密なコミュニケーションを生むことが、ご自身も、ご両親も運転状況を一緒に見つめ直す良い機会になるのではないでしょうか。

あわせて読みたい記事
高齢ドライバーの事故を防ぐ|家族が知っておきたい3つ(原因や認知対策)

(グッドライフシニア編集部)

【関連記事】

タグ: