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スマホの使い過ぎには注意!健康や生活に及ぼすさまざまな危険性とは?|まとめ

スマホ

スマホの普及で起こる健康へのリスク

2007年にアメリカで発売されて以来、大躍進と普及を遂げたスマートフォン(スマホ)。情報社会の加速に伴い、今や2人に1人が使用する代表的なインターネット端末です。

掌に収まるサイズで、どこからでも世界の情報にアクセスできる利便性から、小学生からシニア世代まで多くの現代人から愛用されています。

しかし、その利便性がもたらすリスクも無視できません。

スマホ依存症やスマホ認知症、スマホ首やブルーライトなどの問題が顕在化しています。

スマホ依存症とは?

スマホが手放せなくなり、常にスマホをチェックしたり、使わないと不安を感じるようになります。これにより、日常生活や社会生活に支障をきたすことがあります。

例えば、仕事や学業の成績が下がったり、友人や家族とのコミュニケーションが減少したり。

また、スマホ依存症は精神的な問題にもつながり、ストレスや不安感を引き起こすことがあります。

スマホ認知症とは?

認知症とは、記憶力、思考能力、判断力などの認知機能が徐々に低下し、日常生活に支障をきたす状態です。スマートフォンの使い過ぎは、この認知症のリスクを増加させることがあります。

スマホは、流れ出る多くの情報を脳に処理させることになり、次々と情報処理をする行為は、脳のワーキングメモリーを消耗させます。

このような状態が長期的に続くと脳が疲れやストレスを感じ、認知機能の低下を招く恐れがあります。

また、スマホに夢中で人とのコミュニケーションが減ってしまうことも。社会との関わりが薄れることで感じる孤独感やストレスも、認知症のリスクを高める要因として関連付けられています。
 

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スマホ首とは?

スマホ首は、ストレートネックとも言われ、猫背や長時間のパソコン・スマホ使用から背骨の生理的湾曲が失われ、首や肩の痛みを引き起こします。

この現代病は放っておくと、首の痛みや神経を損傷する頸椎症、頸椎椎間板ヘルニアなどを引き起こす可能性があります。

 

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睡眠の低下

スマートフォンから発せられるブルーライトは、脳が睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を抑制することがあり、睡眠の質を低下させることが分かっています。

良質な睡眠を確保するためには、寝る直前までベッドで直前までスマホを見たりすることは控えるようにしましょう。

ブルーライトをカットするためのアプリや、デバイスの設定を活用することも睡眠の質を向上させるのに役立ちます。

具体的には、以下のような方法があります。

ブルーライトカットのフィルムを貼る:目に対する刺激を減らし、ブルーライトの影響を軽減する効果が期待できます。

ブルーライトフィルターアプリ: アプリを使用することで、夜間や就寝前に自動的にブルーライトをカットして、眠りの質を向上させる役割を果たします。

デバイスの設定: 多くのスマートフォンやコンピューターには、ブルーライトを自動的に調整する機能が搭載されています。この機能を活用することで、夜間や就寝前にブルーライトのレベルを自動的に調整することができます。

ブルーライトカットメガネ: メガネを着用することで、目に入るブルーライトを減らすことができます。

スマートフォンの利便性は大きいですが、使い過ぎは健康や生活に悪影響を及ぼします。

私たちの生活を便利にしてくれるはずのスマホが原因で、体調を崩しては元も子もありませんよね。

さまざまなリスクがあることを認識し、適切な利用方法を心掛けましょう。

家族や親子、友人間でもスマホの使い方、付き合い方を是非話し合ってみてください。

(グッドライフシニア編集部 久本)


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