食物繊維をたっぷり摂れて腸活にぴったりな「切り干し大根のカレー炒め」のレシピを紹介します。
食物繊維の豊富な切り干し大根は、炒め物や煮物にするのが定番ですが、たまにはカレー炒めはいかがでしょうか?ひき肉のうまみとカレーの風味で、食が進みます。
サッと炒めるだけで簡単に作れて、おかずやおつまみにもおすすめです。
腸活にぴったり!切り干し大根のカレー炒めのレシピ
切り干し大根は食物繊維が豊富で、腸活に大活躍してくれる食材です。ほかにもカルシウムが豊富なので、骨の健康づくりにも役立ってくれます。
さらに、小松菜がカルシウムと鉄をプラスしてくれるので、栄養満点のレシピです。
【材料(3~4人分)】
・合いびき肉…100g
・切干大根…25g
・小松菜…1/2袋
・ごま油…適量
・カレー粉…小さじ1
・(A)しょうゆ…大さじ1
・(A)酒…大さじ1
・(A)みりん…大さじ1/2
【作り方】
①切干大根は水につけて戻し、水気を軽く絞る。小松菜は茎と葉に分け、ざく切りにする。
②フライパンにごま油を入れ中火で熱し、ひき肉を炒める。色が変わったらカレー粉を加えてサッと炒め、切り干し大根、小松菜の茎を加えてさらに炒める。
③野菜がしんなりとしたら、小松菜の葉、(A)を加えて炒め合わせる。
④お皿に盛りつけて、簡単おいしくできあがりました!
切り干し大根のカレー炒めのポイント
切り干し大根は食感が残るようにサッと炒める程度にしていますが、やわらかく仕上げたい場合は水を適量加えて5分ほど煮るようにし、最後に水分を飛ばしましょう。
栄養成分値(1/4量分)
エネルギー…103kcal
たんぱく質…5.7g
脂質…6.2g
炭水化物…6.7g
食塩相当量…0.73g
食物繊維…2.0g
腸活には、食物繊維の補給とあわせて、腸内で善玉菌として働く乳酸菌の摂取も大切です。ヨーグルトやチーズなどの発酵食品も取り入れて、腸内環境を整えましょう。
参考:
文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」
管理栄養士。保健センターや病院に勤務し、生活習慣病予防や低栄養予防など、中高年から高齢者の栄養サポートに従事する。現在はフリーランスとして独立し、食や栄養に関するコラム執筆や、身近にある材料でおいしく健康になれるレシピ作成などの活動を行っている。
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