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適応障害とは?症状が似ている「うつ」との違い

適応障害とうつ

 

1.適応障害とは?

適応障害とは、ある特定の状況や出来事が、その人にとっての主観的な苦悩を生み、そのストレスが原因となって心身のバランスが崩れ、社会生活に支障が生じた状態をいいます。

原因となるストレスは、仕事、学校、家庭、病気など、生活の中の多くのことです。

仕事については、仕事の内容や人間関係のほか、異動による仕事内容や環境の変化が原因になることもあります。

家庭については、夫婦関係、義理の両親との関係、育児や教育の問題、引越しなどの環境変化、経済的問題などが原因になることが多いです。

人によってはストレスに感じないことでも、その人にとって重大で大きなストレスになった場合、適応障害の原因に成り得ます。

 

2.適応障害とうつ病の違い

適応障害は、うつ病と混同されがちですが、異なった疾患です。

うつ病は発症の原因がないことが多いのに対し、適応障害は発症の原因が明確であるのが特徴です。

また、うつ病の場合はストレスから離れても抑うつ状態が続きますが、適応障害では一般的に、原因となる辛い環境や状況から離れると症状が緩和され、日々の生活に楽しみを見いだせるようになっていきます。

適応障害の症状は人によって様々で、ゆううつな気分、不安感、怒り、焦りなどの感情が現れたり、頭痛、不眠などの症状が現れたりすることもあります。不安や焦り、怒りから、突然大きな声を上げたり、怒り出したり、泣き出したりといった気分のむらが見られるケースも多くあります。

行動面では、過度の飲酒や暴食、無断欠席、無謀な運転やけんかなどの攻撃的な行動がみられることもあります。

 

3.適応障害の治療方法

カウンセリング

適応障害と思われる症状がある場合は、早めに治療に移ることが大切です。適応障害はうつ病とは異なる疾患ですが、適応障害が長く続くとうつ病へと移行してしまうケースもあるためです。

適応障害の治療では、まず原因となっているストレスを除去し、心理的に回復させていく方法をとります。

原因を取り除くことが難しい場合は認知行動療法と呼ばれるカウンセリングを行う場合が多いです。

認知行動療法は、ストレスとなっている原因に対しての本人の適応力を高める方法です。カウンセリングを通して、原因となっている状況の受け止め方にアプローチしていきます。

また現在抱えている問題と症状自体に焦点を当てて治療者と協同して解決方法を見出していく問題解決療法がとられることもあります。

適応障害の治療では、これらの方法を優先させるため、薬の内服は通常行いませんが、不眠や不安などで日常生活に支障をきたす場合は、薬物療法が行われることもあります。不眠には睡眠導入剤、不安には抗不安薬、うつ状態には抗うつ薬が使われることが多いでしょう。

しかし、適応障害の薬物療法は、症状を緩和するための対症療法なので、根本的な治療にはなりません。

適応障害の治療では、環境調整やカウンセリングを行うことが非常に重要なのです。
 

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伊川筆者:伊川ナナ(薬剤師)
東北大学薬学部卒業。薬剤師として大学病院前や医療モール内、地域密着型など様々な薬局に従事し、現場経験は10年。出産を経て、現在は薬や医療関連を中心に記事を執筆するライターとして活動している。
 

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