元中学校体育教師で現在85歳の現役指導者、菊池和子氏が創始し、50年以上にわたって指導する「きくち体操」は、筋肉を鍛える体操とは違い、頭で意識しながら全身をていねいに動かします。
「きくち体操」の最新刊は、2011年に発売した『お腹が凹む! きくち体操』を大胆リニューアル。やみくもに腹筋したり、走ったりしないで、お腹をしっかりつかむだけでお腹が凹み、さらに、体をねじったり、おしりを意識することで効果もアップ。楽にお腹を凹ませる体操を収録しています。
お腹の筋肉は上半身、下半身の筋肉とつながっているので、お腹を直接動かさなくても手足を動かすことで、お腹の筋肉が育つようにつくられているのです。お腹の筋肉が本来の役割を担ってきちんと働き出すと、内臓が生き返り、お腹が凹み、体の中から元気が湧いてきます。
【著者】 菊池 和子(きくち・かずこ)プロフィール
1934年生まれ。日本女子体育短期大学卒業。体育教師を経て「きくち体操」を創始。川崎本部のほか、東京、神奈川などの教室、カルチャースクールなどで指導を行う。体と心、脳とのつながりに着目した“いのちの体操”は、性別・年齢を問わず多くの支持を得ている。日本ペンクラブ会員。著書は『あぶら身がすっきり取れるきくち体操』(KADOKAWA/角川マガジンズ)、『はじめての「きくち体操」』(講談社)、『寝たままできる! 体がよみがえる!! きくち体操』『足の裏を刺激して一生歩ける体になる! きくち体操』『死ぬまで歩ける足腰は「らくスクワット」で作りなさい』(以上、宝島社)など。
『つかむだけ!みるみる お腹が凹むきくち体操』
定価:本体1200円+税
発売日:2019年5月15日
書籍紹介
■10歳体が若返る! 奇跡の寝たまま1分ストレッチ| 川村明医師の新刊
■専門医が薦める健康法シリーズ『劇的に血管の老化を防ぎ元気にする食べ方』
■長生きの秘訣は寿命を縮める行動をしない!見直したい日常習慣
■腸のエキスパートが教える腸力を高める小さなコツ『大丈夫!何とかなります 腸内環境は改善できる』
■『100歳まで元気でボケない食事術』104歳スーパー「ひいじい」の長生きの秘訣は?
■長生きの秘訣は寿命を縮める行動をしないこと!見直したい日常習慣
■親の食事が心配になってきたら役立つ1冊『親が喜ぶ 作りおきごはん』
■孤食から親を守る「介護じゃないけどやっぱり心配だから 親に作って届けたい つくりおき」
■『60歳からはラクしておいしい頑張らない台所』