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遺族年金老後の生活に、不安を感じている人は多いと思います。特に「お金」の不安が大きい人がほとんどでしょう。

そんなお金の不安の重要な支えとなるのが「年金」です。

年金はわかりづらいという人も多いですが、貯金などと違い、生涯ずっともらい続けられるもの。100歳を超えてももらえる、とても頼れる存在なのです。

自分の老後、そして家族の生活を守るとても重要な役割を果たします。

ただ、現役時代にどのような働き方をしてきたか、きちんと年金を納めてきたかによって、もらえる金額は異なってきます。

しっかりと年金制度とご自分の状況を理解したうえで、老後の生活設計を考えていきましょう。

1.年金の種類と仕組み、その特徴

変わりゆく年金制度

老後の生活計画を立てるためには、まず、自分の年金について置かれた状況をきちんと理解することが最初の一歩。そこから、貯金などの自助努力について考えていくというステップになります。

年金は、20歳以上60歳未満の人に加入義務のある国民年金をベースに、自営業者や会社員、会社員の扶養家族といった加入区分によって、受け取れる金額が大きく異なります。

ここでは、そのようなそれぞれの加入区分を最初にご説明したあと、実際の平均年金受給月額や標準的なモデル夫婦の年金額などを紹介します。年金の基本的な仕組みと、ご自分の置かれた状況を理解する参考にしてください。続きを読む

2.年金(国民年金・厚生年金)の平均受給額はどのくらい?

年金受給引き上げ2

「年金の平均受給額はいくらでしょうか?」

この質問に、自信をもって答えられる人は少ないかもしれません。

ここでは、国民年金と厚生年金、それぞれの平均受給額を男女別に紹介します。図表とともにご説明し、ぱっと理解しやすくしました。

平均値は、必ずしも自分のケースにはあてはまりませんが、目安としては有効なデータとなるはずです。

やみくもに不安がらず、このようなデータを活用して現状を正しく知り、それから対策を検討するのがかしこい方法です。続きを読む

3.老後の生活収支関連データ|夫婦の年金受給額

マルハビ 移住

既婚者の場合、老後資金は夫婦単位で考えることが基本となります。

夫婦の老後の必要な生活費は、最低でも約22万円。ゆとりをもちたい場合は約35万円とされています。
これらの金額を年金だけでまかなうことはできるのでしょうか。

ここでは「会社員×専業主婦」「自営業×会社員」など、働き方の組み合わせによって夫婦を4つのパターンに整理。それぞれの年金受給額の平均、そして不足額を計算しました。

記事をみていただければわかりますが、夫婦でもらえる年金は、それぞれの働き方によって合計が大きく違ってきます。まずはその違いを知ることで、お金の使い方を考え直したり、まだ老後まで時間がある人は働き方を変えたりすることも選択肢のひとつとなるでしょう。

ぜひ夫婦で老後資金について話し合う参考にしてください。続きを読む

4.年金にも税金がかかるの?

知らない方も多いかもしれませんが、老齢年金には、税金がかかる場合があります。

つまり、毎年の誕生月に届く「ねんきん定期便」に記載されているのは、あくまで「額面」の金額。記載されているそのままの金額を受給できるわけではないケースもあります。正しく知ることで、老後の生活費を考え直さなければならないかもしれません。

ここでは、年金に税金がかかる場合とかからない場合を、それぞれ具体的にご説明します。ご自分が課税対象になるかを確認してみましょう。続きを読む

5.高齢者世帯の平均貯蓄額はいくら?求められる老後の資金計画

老後に必要な貯蓄額高齢者世帯の平均貯蓄額は、約1200万円。これは、老後に安心して暮らすためには多いのでしょうか、少ないのでしょうか。

ここでは、気になる高齢者世帯の貯蓄事情を、「貯蓄がない」から「3000万円以上」まで、それぞれの割合を、厚労省の資料をもとにご説明します。

あわせて、高齢夫婦無職世帯と高齢単身無職世帯にわけて、月ごとの平均収入と不足額もご紹介。

ここから、今からどれくらい貯蓄をしていけばいいのかを、ご自分の今の生活スタイルなどから考えるヒントをさぐります。続きを読む

6.年金請求書が届いた時の「特別支給の老齢厚生年金」に関する注意点

お金

「本来年金は、65歳からもらうもの」と考えている人は多いと思います。

しかし、一部の人にはあてはまらない場合があります。「特別支給の老齢厚生年金」に該当する人たちです。

そして年金は、該当年齢になれば自動的に受け取れるのではなく、自らが申請しなければなりません。また、年金の受給は、時効を過ぎると受け取れなくなる可能性があります。

この「特別支給の老齢厚生年金」を「繰り上げ受給」や「繰り下げ受給」と勘違いし、受け取っていない人が少なくないというのです。大切な老後資金の一部。取りこぼしのないようにしたいものです。

現在50代や60代の方は、ご自分が「特別支給の老齢厚生年金」に該当するかをぜひ確認してください。続きを読む

 

以上、年金についての解説をご紹介しました。

ひとりひとりの必要な金額は違いますが、「お金」は、生活を豊かにするうえで、そして家族を守るうえで欠かせないものだと思います。

そして年金を知ることは、老後のそれぞれの生活を考えるうえで避けて通れません。

ぜひ年金の正しい知識をベースに、定年前から老後生活を考えていただければと思います。

執筆:佐藤理子(ライター)
出版社勤務後、フリーランスのライターに。「難しいお金のことをわかりやすく」を目指して日々勉強中。保有資格:2級ファイナンシャル・プランニング技能士。

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