削って浮かび上がる美しい絵で、脳の働きをパワーアップ
真黒なスクラッチシートを専用ペンで削って、シートの下地にある色鮮やかなホログラムで絵を描くスクラッチアート。
カラフルなクレヨンで塗った画用紙を、黒のクレヨンで塗りつぶし、尖ったもので黒クレヨンを削ることでカラフルな色がまた見えるようになる。幼いころ、保育園や幼稚園でそんな遊びを楽しんだ思い出のある方もいるのではないでしょうか?
子どもから高齢者まで、幅広い世代が楽しめるこのアートは、自律神経を整える効果があることでも注目を集めています。
今回、東北大学加齢医学研究所所長の川島隆太先生監修のもと、『脳活性スクラッチアート 美しい日本の花と動物』が学研プラスから発売されました。
削り方しだいで更なる脳の活性化が期待できる、スクラッチアート専用の芸術書です。
脳活性化のポイントは○○○を働かせること!
愛らしい動物と美しい花の絵柄で、線の細かさを難易度の基準とした4種類のスクラッチアートが収録されています。
川島教授によると、脳活性化の最大のポイントが「出来上がりを想像しながら手先を動かすこと」。
スクラッチアートは、出来上がりをイメージしながら線を描き、削る面を選んで完成させる作品のため、脳の活性化にはもってこい。
また各作品には下絵が描かれているため、絵を描くのが苦手な方でも、自信を持って楽しく完成させることができます。
毎日無理せず少しずつ、楽しんで取り組むことが脳にとって一番の健康。
難易度別に、大人にとっても手応えのあるつくりになっています。
祖父母と孫が一緒になって楽しめる、プレゼントにもおすすめのアートブックです。
著者プロフィール
東北大学加齢医学研究所所長
川島隆太 教授 プロフィール
1959年千葉県生まれ。東北大学医学部卒業後、同大学院医学研究科修了。医学博士。
スウェーデン王国カロリンスカ研究所客員研究員、東北大学助手、同専任講師を経て、同大学教授として、高次脳機能の解明研究を行う。
人の脳活動のしくみを研究する「脳機能イメージング」のパイオニアであり、脳機能開発研究の国内第一人者。
ニンテンドー DS用ソフト「脳を鍛える大人のDSトレーニング」シリーズの監修者。学習療法を応用した『脳が活性化する100日間パズル』シリーズ(学研)や『楽しい!脳活パズル120日』(学研)など著書多数。
書誌情報
タイトル:川島隆太監修 脳活性スクラッチアート 美しい日本の花と動物
監修:川島隆太
絵:shino isotope 構成:isotope
定価:本体1,100円+税
発売日:2020年12月18日(金)
判型:A4変型/スクラッチシート4枚、スクラッチペン1本、説明書
ISBN:978-4-05-750759-0
発行所:(株)学研プラス
(グッドライフシニア編集部)
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