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【老後の移住計画】田舎暮らしをする前に!抑えておきたいポイントや注意点

新築高齢者向け住宅「終の棲家を求めて、いままでと違う土地に移住したい」
仕事や子育てがひと段落すると、頭に浮かぶのは、どのように老後の生活を過ごしていくのかということ。

今まで頑張ってきた分、老後はゆったりとした日々を送りたいと願う人もいらっしゃることでしょう。そのために、都会から少し離れた土地への移住を検討されている方もいるのではないでしょうか。

そのような際に抑えておきたいポイントがいくつかあります 。移住先は、生活基盤の安定を踏まえて選ぶことが重要です。いざという時に困ることがないように、いままでとは勝手が違うという心構えだけではなく、必要な情報を事前に得ておきましょう。

ここでは憧れの土地に移住する前に、抑えておきたい・知っておきたいポイントについて、ご紹介します。

交通機関に関するポイント

マルハビ 移住2都市部ではバスや電車と言った公共の交通機関が発達しているので、外出時の移動に不便を感じることはそれほどありませんが、郊外ではそうはいきません。

平成22年度の国勢調査では、15歳以上の通勤・通学者の交通移動手段としては自家用車がもっとも多く46.5%です。この自家用車による通勤・通学者の割合を都道府県別で調べてみると、山形県がもっとも多く77.4%、次いで秋田県の75.4%となっています。

一方、東京がもっとも低く9.4%、続いて低いのは大阪府の19.1%との調査結果が出ています。このように、都会を離れると“主な移動手段は自家用車”という地域が多く、都市部にお住まいの間は車の運転をしなかった人でも、移住先の環境によっては運転の必要に迫られる可能性が十分に考えられるのです。

「歩くことは苦にならない」「自転車を利用するから」という方もいらっしゃるかもしれませんが、移住先の道路がすべて歩行用にきれいに整備されているとは限りませんし、冬になると雪が多く降る地域などでは、自転車は通年利用できるわけではありません。

まずは移住先の主な交通手段を確認しておきましょう。

公共の移動手段、例えばバスはどの時間帯に何本運行しているのか。そのバスは駅やスーパー・役場などの主要施設まで運航しているのか。そのような点を調べておくことをおすすめします。

行政が高齢者送迎を行っているところもあります。そのような行政サービスの有無も役場のホームページなどで事前に確認しておくと良いでしょう。

■参考記事:高齢者にとっての車社会を考える

医療機関に関するポイント

田舎暮らし病院年齢を重ねると、どうしても医療機関にお世話になる頻度が高くなります。もし持病を持っているのであれば、移住先の医療機関の充実度は優先的に確認すべきポイントと言えるでしょう。

「近くに総合病院があるから大丈夫」という認識だけでは不十分かもしれません。総合病院があったとしても、診療科によっては通常外来は受け付けていない場合や、医師が月に数回やってきて診察を行うというスタンスのところもあります。

昨今の医師不足は、地方であればなお深刻です。移住先の医療機関について、総合病院だけではなく個人病院も含めて、所在地や診療時間を把握しておくことをおすすめします。

趣味の場に関するポイント

「たまには外出して趣味の時間をもちたい」と思った際に、対応できる場所が近隣にあるか、チェックしておきましょう。図書館やボランティア施設、公共温泉浴場に通うなど、ご自身の楽しみを移住先でも続けることは、生活習慣病認知症老人性うつなどの病気を予防するためにも重要です。

また、高齢者向けの集いの場所が最寄りの公民館などに設けられていないか、その地域の情報サイトなどから確認しておくのも良いでしょう。

本格移住の前に「おためし」を

憧れだけでは移住生活はなかなか難しいものです。筆者は避暑地で有名な長野県・軽井沢に十数年居住していました。その時に、「老後は自分の好きな場所で過ごしたい」という気持ちから、軽井沢に移住してきた方に何名かお会いしたことがあります。

その方たちの中で数名は、しばらくすると元の土地に戻ってしまいました。「移住先の気候に身体がついていかなかった」という理由からでした。
これは、移住する年齢が高くなるほど傾向が強くなっていたように見受けられました。

実際に住んで気が付くことも多いものです。本格的な移住をする前に、四季を通じ「おためし移住」から始めてみることをおすすめします。

将来的な選択肢として高齢者施設もチェック

高齢者施設と言えば介護を必要とする介護付きの老人ホームをイメージする方が多いと思いますが、最近では様々なサービスの付いた元気なうちから入居できる高齢者向けの賃貸住宅が増えています。

そういった「サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)」や「高齢者向け賃貸」への入居を検討されている方のなかには、健康なうちから安心のために入居して老後の楽しみを増やしたいという前向きな方々が多くいらっしゃいます。

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)とは?
高齢者向け賃貸住宅とは?

「短期間だけ暮らしてみたい」「毎日の買い物や掃除が大変」「子ども達と離れるけど、万が一何かあった時に、誰かがそばに居てくれると心強い」と考える方にもおすすめです。

シニアに適したサービスを兼ね備えているので生活するにも安心です。また、気に入った土地にお試しで数ヶ月単位で住んでみて、もしもご自分に合わなかったら一般賃貸同様に解約できる気軽さも魅力です。

そんな方におすすめしたいのが積水ハウスG「グランドマスト・シリーズ」です。東京・神奈川・埼玉・千葉・京都や奈良など全国に展開する高品質なサービス付きシニア賃貸です。

レストランも完備。コンシェルジュによる生活サポートも万全です。家具・家電付きのお部屋もご用意しており、お試し移住にチャレンジしてみたい方はお見逃しなく。

  
移住することをお考えであれば、このような施設の利用も検討しつつ、移住先を選ばれてみてはいかがでしょうか。

(グッドライフシニア編集部 白藤さつき)


  

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