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「オンライン帰省」期待されるも高齢者にとってハードル高し!今後の課題は?

スマホ帰省3 

遠方の家族を繋ぐオンライン帰省、利用したくても高齢者にとってはハードル高し

コロナ感染症予防のための自粛が続き、遠方に住む家族と「会いたくても会えない」、そんな我慢を強いられる状況が続いています。

来週もお盆休みに入りますが、帰省する子供や孫に会うことを心待ちにしていた高齢者にとっては、寂しい休日となってしまうことでしょう。

そんな中、新型コロナウイルス感染症対策本部では、大型連休で外出を自粛するよう改めて要請するとともに、ビデオ通話を使った「オンライン帰省」を呼びかけています。

オンライン帰省スマートフォン(スマホ)を使ってカメラで顔を見ながら話しができるのは、よりリアルな感覚で話ができて会話も弾みますよね。

また、カメラ越しとはいえ顔を見ることによって、その表情や顔つきから健康状態や精神状態の変化を読み取ることもできるかもしれません。

しかしながら、「オンライン帰省」の言葉を知っている高齢者は少なく、十分に認知されているとは言えないのが現状です。

高齢者のスマホと帰省についての調査結果から見えたこと

株式会社ブランド総合研究所が行った、デジタル化に気後れしていると危機感を持っている60歳以上のシニアでを対象とした「スマホと帰省についての調査」(1124人回答)によると、この夏の帰省の予定について、8割以上が帰省を予定していないと答えています。

特に70歳以上では「帰省の予定がある」は6.1%、「たぶん帰省する」は5.2%と、合計でも1割強しか帰省をしない(してこない)という状況となっています。

帰省しない理由は、9割を超える人が新型コロナウイルスの影響を受けているという結果になりました。

シニアにおける「オンライン帰省」の浸透度はまだまだ途上のようです。その理由として、「(そもそもスマホを持っていないため)スマホを所有した時に検討したい」(66歳、男性、北海道在住)、「孫がおしゃべりできるようになったら三世代の親交タイムを楽しみたい」(63歳、沖縄県、女性)などの意見がありました。

スマートフォンでしてみたいこと
「スマホでしてみたいこと」について聞いてみたところ、最も多かったのは「家族とのビデオ通話」で21.1%。これは地震速報などの「災害時の情報を確認」や、健康に関する機能やアプリ」の利用などよりも多いという結果になりました。

特に70代以上では22.0%と、年代が高くなるほど高い傾向にあります。
また「家族の動画を見る」も19.6%と多く、「オンライン帰省」につながるような利用スタイルを望む声は少なくないようです。
オンライン帰省2


スマホを利用しないのは料金が高そうだから
オンライン帰省を推進するためには、デジタル化への障壁を低くすることが不可欠ですが、これまで自分専用のスマホを利用してこなかった人に、その理由を聞いてみました。すると、半数を超える56.6%が「料金が高そうだから」と答え、25.6%が「使い方が難しそうだから」と答えています。

 次に「スマホを選ぶ際に重視したいことはどれですか」との質問では、「料金」と答えた人が79.1%と最も多く、次いで「操作方法(簡単かどうか)」が49.1%でした(右下図参照)。特に、70代以上では「操作方法(簡単かどうか)を選んだ人が56.3%と半数を超えています。

このような調査結果から、価格を安く、そして簡単な操作であることが、高齢者にスマホの普及を促すことに不可欠であるようです。

専門家からのコメント(村田裕之先生)

「オンライン帰省」の認知度が低いのは、オンラインによる帰省という考え方に実感が湧かないためと考えられる。一方、スマホでしてみたいことのトップが「家族とのビデオ通話」であるのは、本当は帰省して家族との再会・交流を求める気持ちが強まっていることの表れだ。

スマホによるビデオ通話の価値・利便性をきちんと理解してもらい、使いやすい製品を整備すれば、60歳以上の層でも利用者がもっと増える可能性が大きい。

また、利用障壁の筆頭が「料金」である理由は、携帯電話・スマホの料金体系のわかりにくさにある。一見安いと思わせて契約すると追加料金が増えていく例がこれまで多く、警戒心が根強いためだ。価格体系を簡素化し安心感を向上することが重要だ。

さらに、操作方法が難しくないかの懸念も利用障壁となっている。年配者は老眼など目に不具合が多いため、字の大きさ・視認性の良い表示が不可欠。

村田 裕之先生プロフィール
新潟県生まれ。87年東北大学大学院工学研究科修了。日本総合研究所等を経て02年3月村田アソシエイツ設立、同社代表取締役に就任。06年2月より東北大学特任教授。19年10月東北大学ナレッジキャスト(株)常務取締役就 任。経済産業省、内閣府などの多くの公職を歴任。著書に「シニアシフトの衝撃」(ダイヤモンド社)、「成功するシニアビジネスの教科書」(日本経済新聞出版社)、「スマート・エイジング 人生100年時代を生き抜く10の秘訣」(徳間書店)など多数。

高齢者のスマホ使用には周囲のサポートが必要

同居の家族がいる高齢者の場合は、家族のサポートが受けられますが、スマホを持っていない、また、操作が分からない・できない一人暮らしの高齢者には、自治体や地域ボランティアなどのサポートが必須です。

スマホやタブレットなどを使用して、遠方の家族とオンラインで繋いであげられるような「オンライン帰省」の仕組みができるようになると良と思います。

(グッドライフシニア編集部)


  

 

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