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特養と有料老人ホームを比較して考える|入居の条件・サービスの違いなど

老人ホーム

特別養護老人ホームへの入居がおすすめの方

費用が安く一度入居すれば終身で入れるのが特養の魅力。入居には認知症や介護度が重度である寝たきりの人が優先されるので、「自宅での介護が難しい要介護者」を抱えた家族にとって、特養はとてもありがたい存在といえます。

ただし、入居希望者が非常に多く、入所に時間がかかるのが実情。特に23区内においては数年待ちとなってしまうことも珍しくありません。中には10年も待たなければならないケースも…。

「介護度が重症な方」「認知症の方」「介護度が3、4でも入居するまでの待機期間中(数年以上)、家族で面倒をみるなどの対応が可能な方」におすすめの施設といえるでしょう。
 

有料老人ホームへの入居がおすすめの方

前述したように、有料老人ホームには3種類の施設がありますので、入居者の身体状態によって適切な施設を選ぶことができます。

要介護度が高い方はサービス内容を重視し、自立している方は施設内の設備やレクリエーションなどをポイントに選択するとよいでしょう。

費用は、特養より安いところもあれば、かなり高いところまでさまざまな施設が存在しますので、予算に合わせて選択することが可能です。

医療機関と提携していたり、サービスの内容が充実していたりするので、安心・快適な施設生活を送りたい方や、比較的早めの入居を考えている方におすすめです。
 

老人ホームにスムーズに入居するために

近い将来、老人ホームへの入居の可能性がある場合は、早めの行動を心がけてください。特に特養、人気の高い介護付き老人ホームは待機期間が長くなりがちなので、事前の準備が大切です。

特養、介護付き老人ホームへの入居には介護認定が必要なため、家族による何らかの支援が必要となった場合には、まずは介護認定を受けましょう。

認定を受けるためには手続きをしなければならず、申請から結果が出るまでに約1か月かかるため、早めにケアマネージャーなどに相談することをおすすめします。

また、資料を取り寄せて比較するだけでなく、ご家族、そして可能であれば入居者ご自身が足を運び、施設の雰囲気を肌で感じることも大切。

「ここを選んでよかった」と思える老人ホーム選びが実現できるよう、情報収集をしてしっかりと比較検討しましょう。

(文:グッドライフシニア編集部 ライター大野 道代)


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