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遠距離介護の親をどう支援すべきか? 事前の準備が大切

 

3.知っておきたい遠距離介護のメリット・デメリット

メリット

親、子の両方が、転居せずにこれまでの生活を継続することが可能です。住み慣れた場所を離れることなく介護が実現するためお互いが自分の時間を維持でき、365日一緒にいるわけではないので精神的ストレスを最小限に抑えることが可能な介護パターンといえるでしょう。

また、親の介護度が進み施設介護を望むことになった場合、在宅介護者に比べて優先的に施設への入所が可能となります(親が独居の場合は特に)。

デメリット

遠距離介護2子が親の元に通うための交通費がかかります。その距離が遠いほど、また回数が増えるほど、支出、および身体的な負担が増えます。また、介護のために勤務先の仕事を減らした場合、収入減となることもあります。

一方、子が介護できない日々の介護については介護保険サービスを利用することになるため、その分費用がかかるでしょう。

遠距離介護以外については、以下の記事が参考になります。
在宅介護か?施設介護か?|それぞれのメリットとデメリット
 

4.遠距離介護を持続させるコツ

「介護」は精神的、そして身体的な負担が大きくなりやすく、最悪の場合うつ病を発症するケースもあります。親への心配がつのり通う日数を増やすと介護者の負担が大きくなることも…。

そうならないためには、人の力を借りることが大切です。担当ケアマネージャー、介護士などの専門家に積極的に相談し、介護保険サービス(訪問介護、訪問入浴介護、訪問看護、訪問リハビリ、通所介護など)を最大限に活用することで、通う日数を調整しましょう。

また、遠隔操作によって要介護者の様子をスマホやパソコンから見守るサービスも安価で提供されているので、誰もいない時間帯はこのようなツールを活用するのもおすすめ。

その他、近所の人に日ごろから状況を説明し、いざというときには様子を見てもらえるようお願いしておくと心理的負担も減るでしょう。
 

5.まとめ

遠距離介護は費用がかさむデメリットがあるものの、親と子が自分の生活を大切にしながら長い介護生活を実現できる介護スタイルです。

離れているときの介護体制、誰もいないときの見守り手段、体調不良など緊急時の受け入れ病院などをしっかり準備しておくことで、安定した遠距離介護が実現するでしょう。

介護を必要としない生活を継続するためには、以下の記事が参考になります。
介護されない元気な未来のために!今からできる予防や対策

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(文:グッドライフシニア編集部 ライター大野 道代)

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