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要介護3で一人暮らしはできるのか?実際のケースを見ながら解説

要介護3

親の介護度が高くなると、家族は自宅から施設への住み替えを考えることが多くなるでしょう。

しかし、「本人が自宅での生活を希望している」「希望している施設がなかなか空かない」などの理由で、一人暮らしを続けている方も少なくありません。

要介護3がどのような状態なのか?どのようにすれば一人暮らしは可能なのか?

実際に一人暮らしを続けている方のケースもあわせてご紹介します。

自宅での生活や、両親の一人暮らしに悩んでいるご家族の方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

1.要介護3とはどんな状態なのか?

介護度は、身体機能や認知機能に応じて設定されており、要支援1・2、要介護1〜5までの7段階に分かれています。

要介護2は「立ち上がり、歩行に支えが必要で、排泄・入浴・洗顔・衣服の着脱などに一部、または全介助が必要」な状態です。

要介護3は「歩行や排泄、家事や身の回りのことなど日常生活に全面的な介助が必要になります。また、身体機能だけでなく、認知症により理解力の低下も見られるようになります。

要介護3の方は、誰の手も借りないで一人暮らしをするのは大変です。「認知症で勝手に自宅を出て徘徊してしまう」などの症状があると警察に保護されてしまったというケースも少なくありません。

そのため認知症が重度になると、常時、誰かが見守れる環境でないと、自宅での生活は難しい可能性があります。近くにご家族が住んでいるのであれば、日常生活の援助や安否確認も含め、できれば毎日の訪問が望ましいです。

介護サービスを利用すれば、サービスによっては1日複数回訪問してくれるサービスもあるため、手厚い介護を受けられます。

介護度によって、利用できる限度額が決まっていますが、要介護3は、約27万円までが利用上限となり、その中の1〜3割を自己負担で支払うことになります。
 

2.要介護3でも一人暮らしは可能

要介護3は日常生活で常に介助が必要な状態ですが、介護サービスを利用しながら一人暮らしを継続できた事例をご紹介します。

(Aさん 80代・男性)
妻に先立たれ、一人暮らしをしていましたが脳梗塞で入院、介護保険を申請し要介護3の認定が下りました。

リハビリを続けましたが、日常生活では車椅子、排泄の介助が必要な状態になってしまいました。

自宅近くにお子さんはいますが、日中は仕事をしています。家族は「一人暮らしは難しいだろう」と思っていましたが、本人は「絶対に家で暮らしたい」という強い希望がありました。

本人、家族との話し合いの結果、家族も本人の意向を尊重したいとの思いがあり、地域密着型サービスの「小規模多機能型居宅介護」を利用して、自宅退院することにしました。

小規模多機能型居宅介護は、利用者の希望に応じて、通所をメインとして、宿泊や訪問もセットで利用することができます。

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Aさんは週の半分を自宅、半分を小規模多機能型居宅介護の通いと宿泊サービスを利用して生活することにしました。
・自宅では通い・複数回の訪問サービス(排泄の介助)を利用。
・日中:小規模のデイサービス、夜間:自宅で過ごす。
・食事や家事は配食サービスや、ご家族の援助。

Aさんはパンツ式おむつを着用し、ベッド横にポータブルトイレを設置。ヘルパーやご家族が、おむつ交換とポータブルトイレの処理をします。

自治体によって介護認定を受けている一人暮らしの方は「緊急通報システム」を利用できます。ペンダント式の緊急ボタンがついており、ボタンを押せば、救急車などを要請できます。

小規模多機能型居宅介護はサービスを柔軟に組み合わせることができるため、近くにご家族がいない方でも手厚い介護を受けられます。また顔馴染みのスタッフが関わってくれるため、環境変化が苦手な方や認知症の方にはおすすめです。

しかし定額制であり、宿泊費・食費は別途負担が発生するため、宿泊を頻回に利用をする場合、金銭面の問題が出てくるというデメリットもあります。

もしも家族が送迎できる場合は、夕食後まで滞在できることもあります。事業所によっても対応が異なるため、事前に相談しておくことをおすすめします。

 

3.要介護3は自宅と施設の境目 

要介護3以上になると特養に入所申し込みができますが、費用が安いため希望者が多く待機待ちになることもあります。特に都心部や人気の特養の場合、1〜2年入所を待つことも。

さらに、特養は申し込み順ではなく、身体状況(介護の必要度)や生活状況によって優先順位が変わるため、要介護3でありながら、自宅で入所を待っている方も多いのが現状です。

介護付き有料老人ホームも介護度が高くても入所できますが、月の費用や入居一時金が高額になるため、金銭面の問題が出てきます。

特養もすぐに入れない、介護付き有料老人ホームも難しい場合、サービス付き高齢者住宅(サ高住)へ入所するというのも一つの手です。

定期巡回・随時対応サービスが併設されているサ高住であれば、1日複数回、スタッフが介助してくれるため、介護度が高くても安心です。サ高住に入居しつつ、特養に入居できるのを待つという選択肢もあります。
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)とは?


グランドマスト新大阪積水ハウスのサ高住「グランドマスト」は、コンシェルジュサービス、安否確認、緊急時駆けつけなど、安心・快適に暮らすためのサービスとレストランを併設した賃貸住宅です。2021年12月22日

「グランドマストシリーズ」その魅力とは?


4.まとめ

いかがでしたでしょうか?様々な介護サービスを組み合わせることで、要介護3でも一人暮らしを続けることは可能です。

介護度が高くなると、本人と家族で意見が分かれることがあります。

周りから見れば「一人暮らしは無理だろう」と思っていても、本人は受け止めることができず「まだ自宅で暮らしたい」と思うかもしれません。

認知機能も低下していると、本人だけだと判断ができないことも増えてくるため、家族や関係機関と話し合いながら、生活の場所を考えていくことが必要です。

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かんだみか執筆:かんだ みか(社会福祉士)
福祉系大学卒業後、医療ソーシャルワーカーとして勤務。介護保険や障害年金などの申請手続きの相談、入院費や退院後の生活についての相談、施設入所調整など、支援は多岐に渡る。その傍ら、医療ソーシャルワーカーの経験を活かし、介護・福祉分野のライターとして執筆活動を行っている。

体験談
【体験談①通い介護に限界を感じ…】親にどう話した?老人ホーム入居をすすめるとき
【体験談②ひとり暮らしの母を呼び寄せ】施設や老人ホーム入居をすすめるときのポイント
【体験談③入院をきっかけに老健から老人ホームへ】親にどう話した?施設入居をすすめるとき


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