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介護で疲れた!ストレスのサインと介護の負担軽減策

介護ストレス家族の介護をしていると、終わりが見えずにご自身が辛くなってしまうこともありますよね。

今回は介護ストレスを抱えたときに出やすい身体・精神の変化や、介護保険サービスを使って介護の負担を軽減する方法を紹介しましょう。

1.介護する人の多くが介護疲れを感じている

介護疲れ介護で一番辛いことは、その終わりが見えにくいところにあります。ストレスは自分で意識しづらいため「最近疲れているな」と自覚したところで早めの対処法を考えることが大切になります。

いくら大事な親の介護といえど、在宅での介護はスペースも限られ相談相手が限られることにより、閉鎖的な介護になってしまいます。

介護ストレスが現れるサイン

筆者が介護士をしている際も「介護でどうしたら良いか分からない」「本当に親はこれで快適なのか?」という葛藤を抱えて、施設入居される方が多くいらっしゃいました。

ご自身の体やメンタルに不調を感じたら、そのままにしておくと介護うつになることもあり、共倒れの可能性も秘めています。

介護をしている相手の健康チェックと共に、介護をしているご自身にも以下のような「介護うつ」の兆候がないかチェックしてみましょう。

精神的な負担

孤独を感じたり、明るい未来を想像できないのは苦しいものです。介護を必要としている親に対して、頭では理解しているのにイライラして怒鳴ってしまったり、1人になったときに泣けてきてしまうのも介護ストレスといって良いでしょう。

身体的な負担

小さい赤ちゃんを育てるのと違い、介護では体を支える場面が多く介護する方も体を壊してしまうことが多くあります。

足腰を痛めてしまうのはよく聞くお話ですが、介護のために目が離せず自分の持病の治療を放置してしまうケースも筆者は遭遇したことがあります。

2.介護疲れの負担を軽減するためには?

介護負担を軽くするために大切なヒントを5つご紹介します。

在宅の介護グッズをそろえる

介護ベッドを使うことで、介助者の腰の負担を減らすことができます。

歩行器などをレンタルすれば自力歩行が可能な高齢者も多くいます。そのような福祉用具を使うことで、介助の数が減りご自身の負担も軽減できます。

気分転換をする

介護のために自分を蔑ろにして良いわけはありません。セルフネグレクトをすると、自分がなぜ生きているのか分からなくなってしまい、介護うつにつながります。

買い物や散歩など、たとえ短い時間でも自分の好きなこと、心休まる時間を作る「フネグレスト(自己放任)」を意識できると良いですね。たまにはご自身のことを思い切り大切にする時間を作ってくださいね。

自分を責めない

介護される側がのぞむ終末期のケアも十人十色です。シニアの介護は、正解がないからこそ悩んでしまうのも無理なく、必要以上に「ああしてあげればよかった」と後悔される方もいます。

そのときにできることで手を尽くして差し上げることができれば、その思いは必ず伝わります。

自分を追い詰めることは控えましょう。

介護保険サービスを利用する

介護で辛く悩み始めたら、「介護保険サービス」を利用することを検討してみると負担が軽減されます。

自費負担を少なくして、日中に親を預けることができるデイサービスやリハビリ施設を使うと、自分の時間を持つこともできるでしょう。また、親の身体機能を維持することにも繋がります。

施設への入居を考える

ライフケアガーデン湘南介護の負担が多くなったら、施設への入居を考え始めるのは悪いことではありません。

しかし、「地方自治体か社会福祉法人が運営する特養は要介護3にならない」という壁も多く、スムーズに親を施設に入居させられないことも多いでしょう。

また、要介護3になっても待機をしている方が多い都内では、費用が安い特養への入居は現実的なものではありません。

民間による運営の有料老人ホームは、入居時に費用が多くかかりますし、介護といえどまだ身体機能が衰えていない方には窮屈に感じるでしょう。

そこでサービス付き高齢者住宅がおすすめです。サービス付き高齢者住宅であれば、生活の自由度が高く「賃貸借契約」を結ぶことで、入居のしやすさや自由度が魅力です。


グランドマスト新大阪積水ハウス「グランドマスト」は、シニアが安心・快適に暮らすためのサービスとレストランを併設した賃貸住宅です。
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3.シニアの介護から距離をとる時間も必要

誰でもいつかは歳を重ねて老いるものです。元気だった親が弱っていく姿は受け入れたくない現実。また、介護される親を未来の自分ごとのように捉えてしまい、辛くなってしまうことも多くあります。

しかし、介護は長期戦です。ご自分も上手に大切にしながら介護することは、相手を大事にすることにも繋がります。

疲れを感じたら1人で溜め込まず、早めに対処するようになさってください。


筆者:東城ゆず(ライター)
幼少期から介護士に憧れる。10代で早めに出産を終え、介護士として有料老人ホームを軸に幅広い経験を積む。「もっと多くのシニアの幸せをお手伝いしたい」という思いを持ち、介護士をしていたからこそ分かる介護やシニアの実際の生活にコミットしたコラムを発信している。

 
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