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老人ホーム入居に必要な健康診断はどんなもの?受診を嫌がる時の声掛けとは

健康診断

老人ホームをはじめとする施設には、手続きとして健康診断書が必要となることが多いものです。「普段元気だから、健診はいらないのでは?」と思うかもしれません。しかし、施設入所前に健康診断書の提出には理由があるのです。

この記事では、施設入所に必要な健診の項目、どこで受けるのか、費用などについて詳しくお伝えします。

 

1.なぜ、老人ホームの入居に健康診断書が必要なのか

施設入所前の健診の目的

老人ホームであっても、サービス付き高齢者住宅であっても、入所や入居を受け入れるということは、命をお預かりするということ。もし、施設内で急病になったとき、介護サービスが必要になったときには目的に合ったサービスにつなげる必要があるでしょう。

この時に、「既往歴もわからない、どんな健康状態なのか知らない」では困るのです。入居者様の既往歴や健康状態を把握することは、施設内でより健康で安全な生活を送ることにもつながります
 
もちろん、施設に看護師や介護士などスタッフが常駐している施設でも、頂いた健康面などの情報は共有し、入居者の皆さんの健康状態の観察や健康維持に役立てます。

健康診断の項目

健診は大がかりなものではなく、主な検査は、身長体重などの計測、問診と血液検査、胸のレントゲンなどです。受診する方にとっては身体的に大きな負担があるものはありません。

血液検査では栄養状態、貧血、肝機能、血糖などをチェックして全身状態を調べます。そのほか、感染症の有無も確認します。書式は、施設側で決まった書式を用意している事が多いものです。

施設入所のための検査項目一例

以下に検査項目の一例をあげます。求められる検査項目は施設によって異なる場合もありますが、基本となるものはほとんど同じです。

主な検査 具体的な検査例
身体計測 身長、体重、腹囲、体脂肪など
血液検査 総蛋白、貧血、血糖、肝機能、腎機能、感染症など
尿検査 尿糖、尿蛋白、PH(ペーハー)など
胸部レントゲン 胸部CTなど
視診 皮膚に湿疹などがないかなど
問診 身体面で自覚症状がないか、受け答えはどうかなど

 

2.健診を受ける時に注意事項はある?

受診する健診機関は?

普段、かかりつけの医療機関などがあるのであれば、かかりつけ医で健診を行ってくれるかを確認しましょう。受診者さんも慣れている医療機関の方が安心して健診を受けられます。

ただし、健診で求められている項目の機械が置いていない医療機関もあります。例えば、胸のCTが必要であるのに、CTの機械がない、心電図をとるよう指示されたが、心電図が取れないなど。出来れば事前に、電話などで「施設入所のための健診を受けたいが、実施していますか」と問い合わせをしておきましょう

健康診断書の受け取り

健康診断書は、実施当日にすぐ受け取れるということはありません。健康診断を受けてから2週間以上かかります。提出日が決まっている場合は、余裕をもって健診を受け、書類が受け取れるようにしましょう。

一方、健康診断書には有効期限があります。提出先の施設に確認が必要ですが、受診日から3か月以内であることが多いのです。健診を受けるのが早すぎると、失効してしまうことがあることを念頭に置いておきましょう。

 

3.健康診断書の費用はどのくらい?

健康診断にかかる費用

施設入所の際、健康状態を把握するための書類には「健康診断書」と「診療情報提供書」があります。

「診療情報提供書」は、いつも通院している患者さんの状態を、医師が診断書に書くものです。かかりつけ医療機関がある方には有効なときも。ですが、入居する施設で、健康に関する書類がどの書式で求められているのかを確認する必要があります。

健康診断は自費診療ですので、その費用は医療機関によりますが、1万円〜2万円ほどです。一方、診断書はこちらも医療機関によりますが1割負担で数百円のところもあれば、3000円というところもあります。

 

4.本人が健診を嫌がる時の声掛けは

健康診断

以前、私が勤務する病院に施設の入居前健診でこられた女性がいました。この女性はもともと病院が嫌いとのことで、「ここで何をするの」と何度もおっしゃっていました。この方には、身長や体重を測ること、レントゲンを撮って診察があること、採血の時少しチクっとするが怖い検査はないということをお伝えしました。

受診者さんは何をされるのか分からないから不安なのだと思います。もし、事前に健診項目が分かっていれば、健診機関を訪れる前に、ご本人にどのようなことをするかを説明して差し上げるとよいでしょう。

軽度の認知症がある方などの中には、受診を拒む方もいます。そのようなときは、ご家族の方が「自分も毎年健診はうけているよ。あなたの体が健康かどうか知るために病院行くだけだよ」と伝えるようにしましょう。

自分の不安に寄り添ってくれた、と思うだけでも、受診者さんの不安は軽減します。

 

5.まとめ

老人ホームなど、施設入所前の健康診断についてお伝えしました。多くは書式が決まっていますが、普段の健康状態が分かる健診で、かかりつけ医療機関でできる場合もあります。書式や提出期限、受取期間に注意して受診日を設定しましょう。

また、受診に関して不安を感じる受診者さんには、事前に健診目的を説明しておくとスムーズです。
 

島谷柚希(しまたに・ゆずき)筆者:島谷柚希
医療・健康ライター。看護師、介護支援専門員。整形外科などの医療機関や介護施設などで20年以上働いてきた経験を生かし、介護予防や健康に関する情報を発信。2021年10月には「看護師歴20年の私が伝える健康法 自分観察で疲れにくい体になる!」(Kindle本)を出版。 

 

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